私は別に健康オタクではない。
ただ心地よく生きたいだけだ。
浮腫むのが嫌だし、下腹部が張っているのも心地悪い。おならが臭かったり、体臭が気になったり、臭い系はもっと心地悪い。
それはみんなそうか・・（笑）
顎下に定期的に出現する憎きニキビも、出てくると1日気分が悪くなる。
それらの原因を追求していったらやっぱり食べ物に辿りついた。私たちは食べるものでできている、とよく言うが、本当にそうらしい。
グルテン（小麦粉）を抜いてしばらく経つけど、とても調子がいい。カフェインも摂らないし、乳製品も食べない。できるだけ砂糖も控えたい。
そんな感じで心地よさを追求していった結果、体内で炎症を起こす可能性のある食べものは避けるようになり、私が厭う「健康フリーク」みたいな感じになりつつある。
日本人の約８割が乳糖不耐症であり、グルテン不耐症の可能性があるという事実を皆さんご存知だろうか。
グルテンに含まれるグリアジンという成分に体が過敏に反応してあらゆる症状を発生させる。これは主に小麦の品種改良のせいだと言われている。
大量生産を目的に品種改良を重ねた結果、小麦の量も増えたけど、グリアジンの有含量も40倍近く増えてしまったらしい。だから近年になってグルテン不耐症の人数が増えてきていて、欧米ではプチ社会問題にもなりつつある。
あー大好きなパンが、パスタが、うどんが・・。
私もそう思ったけど、海外ではすでに棚の半分がグルテンフリー商品に入れ替わっていた。
日本でもグルテンフリー（米粉）パンやパスタなどがこぞって販売され始めている（ちょっと出遅れているが。）
ちなみに、不耐症の症状は以下の通り：
・慢性疲労
・腹痛
・下痢
・吐き気
・逆流性食道炎
・おならが臭い
・手足のしびれ
・貧血
・蕁麻疹（じんましん）など
アレルギーに発展してしまうとひどい蕁麻疹やニキビ、アトピーなども引き起こすので要注意。
まさに深刻な現代病。
８割ということは、10人中8人って・・
ほぼじゃん
皆さんもぜひ、一度病院で検査を。