先週末、2泊3日で韓国・ソウルに行ってきました!
美味しい食事、リーズナブルな買い物、美容と私の「大好き三拍子」の揃う街。
前回、年末に行ってからにすっかりハマってしまい、毎月でも行きたいと思っています(笑
韓国といえば、「垢すりマッサージ」
ソウル在住の友人のオススメでPRIMA HOTELのサウナへ。
http://prima.co.kr/womenssauna
こちらのサウナは清潔で、よもぎ湯や露天風呂など5種類のお風呂を兼ね備えた快適な空間。
日本でいう大きなリゾートホテルの温泉という雰囲気です。
今回、友人のおオススメで「垢すり+アロママッサージ」80分というコースを受けました。
きっと皆、最初は衝撃を受けるであろうスケスケの下着をつけたおばちゃんが登場。
私は真っ裸でベッドに寝るように言われ(何も隠してくれない)垢すりが始まりました。
垢すり用のミトン(ナイロン製)で全身こすり始め、あまりに垢が出るので思わず恥ずかしくなるほど
ただ、私の頭の中は「肌バリア機能」のことでいっぱい・・
この「垢」の正体は角質。
要は肌の角質層をこすって、物理的に角質を落としているのですが、この角質層こそが私たちの「肌バリア」で水分を肌内部に保ったり、外的刺激から肌を守っているのです。
その厚さは実にたったの0.02mm。(サランラップが0.01mmなのでサランラップ2枚分!)
その繊細なバリアをこすって落としてる〜〜〜〜。
顔を触られたら絶対に拒否しようと決めていました。
(結局、顔はつぼ押しマッサージのみでアカスリはありませんでしたそりゃそうだ。)
でも、私は個人的に身体の角質ケアはあまり頻繁にやらないほうなので、大丈夫かなと半信半疑のまま垢すりが終了。
その後のアロママッサージは最高に気持ちよく、終わりかな?と思っていると顔に冷たいパックを乗せはじめました。
ん・・なんか馴染みのある匂い。
これはキュウリだわ。胡瓜 しかも擦って冷やしてある胡瓜
胡瓜には鎮静作用があり、エキスがよく化粧品に使われています。ってそんな話ではなくて
食べものは基本的に肌に乗せてはダメなのです。
食べれるんだから、肌に優しいなんて思い込みは大間違い。
胃は、胃粘膜の表面が胃粘液の層で覆われていて強酸性の胃酸に耐えられるほど強い。
その一方で皮膚は粘液で覆われている訳でもなく、刺激をもろに受けてしまいます。
例えば輪切りレモンを肌に乗せたらどうなりますか?・・想像するだけでも痛い
昔、化粧品がない時代は確かに食べ物やハーブを直接肌に乗せていた時代もあったようで、もしかしたらこの胡瓜パックもその時代の名残かもしれません。幸い私は敏感肌やアレルギーがないので、なんの刺激もありませんでしたが。
びっくり体験はあったものの、最後に髪まで洗ってもらいスッキリ。
個人的な意見を述べさせてもらうと、「垢すり」は2、3ヶ月に一度ぐらいが限度だと思います。
ちなみに頻繁に通った場合、肌のバリア機能が低下すると水分が逃げてしまい、乾燥肌に。
外からの刺激にも弱いので敏感肌にも傾きます。
摩擦による、色素沈着(しみ)も考えられます
次回はお風呂とマッサージのみにしよう、と心に決めました
そのあとはタッカンマリを食べて大満足。
やっぱり韓国は楽しい