元々躓くことが多かったのですが、怪我をするほどではなかったのです。

 

歩く姿勢が美しい60歳を過ぎるドクターとこんな話をしたことがあります。

 

医師「自分では足を上げてるつもりなんだけど躓くのよね~」

私「うんうん、わかりますぅ」

医師「だから私は意識して歩くようにしているの」

 

ドクター60歳越え。

私当時33歳。

 

同じじゃおかしくない?

 

頭では足を上げて歩いている。

でも、実際は足が上がっておらず躓く。

 

原因は足の筋力の衰え。

すなわち老化。

 

60歳超える先生ならともかく、私はまだ34歳だから、老化と言うには早いでしょ。

立派なシシャモ筋が付いているもの!!

脳から足に信号がうまく送られてていないのかも!

神経の病気かもしれないわ!!

 

なんて否定してみたものの、結局は筋肉の衰えだということをヨガで実感しました。

柔軟性のポーズは得意だけど、片足立ちやパワー系のポーズがとれない。すぐグラつくのです。

 

そういえば、ジョギングするといつも前部下腿(すね)がすぐにギンギンにいたくなっていたなぁ。

 

下腿後部(ふくらはぎ)に筋肉はついていたので自分は筋力衰えていません!て勘違いしていました。

大腿後部(太もも後ろ側)ももっこり筋肉が盛り上がっているのでなおさらです。

 

しかし、前側の筋肉は衰えまくっていたようです。

足首付近も。

そして太ももの前側も。ブヨブヨでひざ上の肉に指が第二関節までめり込む程です。

 

左右前後、筋肉がバランスよくついていないと体のバランスはとれないということです。

デスクワーク中心の仕事を9年続け、プライベートでは週1程度の軽い運動しかしてこなかったツケですね。

 

ツケはこのような形で回ってきました。

 

新居にとりあえずのコタツを置くため、実家に眠るコタツを運び出そうとしている時に事は起こりました。

階段手前に置かれた小さな箱を跨ごうとして・・・

 

コタツの天板と一緒に階段から滑り落ちる。

(踊り場があるので7段ほど)

当日夜

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2日目

冷湿布貼付

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2週間後

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冷湿布でかぶれた。痒い。

 

骨折したかと思う程の痛みでしたが、転落後、地面に足を付けて歩行できていたので病院にはいきませんでした。

折れてないし、関節は無事だから、レントゲンもMRIもなしで湿布と鎮痛剤処方で終わりそうだったので。

途中経過、内出血がシップの皺の通りに模様が浮き上がって変なことに。

中央から黄色くなり治っているように見せかけて、実はしこりのように硬くなっており痛い。

足首付近のしこりが一番ひどく、治るまでに3か月くらいかかりました。

 

打ち身には冷湿布。

腫れが退いたら温シップ。

がいいらしいのですが、かぶれるので冷湿布(粘着力が弱いものに変えました)のみにしました。

 

転落後、2日は動けず、母に買い出しをお願いしました。

ヨガも1か月お休みしました。

 

筋力が落ちる⇒転倒する⇒怪我をする⇒動けない⇒筋力が落ちる

 

まさに悪循環です。

 

なんとかこの悪循環を断ち切らねばと、

歯磨きの時

炒めている時

に踵を上げ下げして足首付近の筋肉を鍛えています。

上げ下げする時に、肛門をしめて、おなかの筋肉を意識すると、お尻の筋肉とインナーマッスルも鍛えることができます。

 

膝を突き出さず、お尻を突き出して行うスクワットも足の筋力アップによいのですが、あまり鍛えられている感じがしなくて・・・。

 

実家に帰った時に、5キロの負荷をかけてスクワットしています。

体にすごくフィットして、いい気持ちになる重りです。

 

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体重5.3キロの長男猫みゅう

 

ばぁちゃんこになってしまったみゅうを抱きかかえながら、

「ママですよ~チュー

「あいちてるよ~照れ

「かわいいね~ラブラブ

「しゅきしゅき~ラブラブ

と言って、お尻を上げ下げする楽しいスクワットです。