片づけの講座で出てきた利き脳。


科学的根拠はないみたいだけれど、やっぱり当たっている気がする。


私は左脳×女性脳

   ・完璧を求めすぎて、ちょっとつまづくと家計簿や貯金が続かなくなるタイプ

   ・目標別の貯金計画をたてて、一つ一つこなしていくのが好ましい

   ・特売や専門家の意見に弱い

   ・特売にとびつかないようにする

   ・完璧を目指さないで家計簿をつけ続ける!のが大事


夫は右脳×男性脳

   ・こだわりがあり、欲しいと思うと止められないタイプ。価値があるものにお金を惜しまない。

   ・短期間で、具体的な金額と期間の目標を立てるのが合っている

   ・欲しいものがあるとブレーキがきかない

   ・浪費・消費・投資をはっきりしておくようにする

   ・記帳するたびに貯金がたまるのを感じる・グラフ化して目標に近づいている気分を味わうと頑張れるタイプ

   ・褒められて育つタイプなので、私は主人を誉めるようにする

   ・買ったものを、買ってよかったものと買わなくてもよかったものに振り分け反省する



などなどタイプ別に色々とアドバイスが書かれている本でした。


主人は当たっていないようだけど、私は納得する部分があり、出来るところからやってみようと思う。


あと最後にコラムのようについていた学費の事。


ポイントは

①生まれた直後からはじめること

②小学校・中学校が学費の貯め時

③小学生以下は習い事にお金をかけすぎない。収入の10%以内。最大でも20%は超えないように。


習い事はスポーツ関係を2つ以上させてたほうがいいと聞いていたので、ちょっとびっくり。

まだまだ先のことだし、まずは元気な赤ちゃんを産まねば!!



子どもを持ったら知っておきたいお金の話/KADOKAWA/中経出版
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amazonですごいいいレビューばかり書かれているけれど、そこまでいいのかな?と最初は思ってしまった1冊。


本当に基本的なことが書かれていて、ライフプランを立てて子どもと夢を叶えよう的な内容でちょっとおおざっぱすぎる感じも否めない。


中盤までは流し読みしたい気持ちにかられたけれど、子どもの習い事を安くする方法・家電を買う時期など具体的なアドバイスは参考になった。

他には家計に占める割合の理想なども、年収別になっているので、お金を最初に見直すのにはすごくわかりやすいのかも。


下記の人生の5訓も、プランを立てるという意味では大事だと思った。


生計 「いかにして健やかに生きるか」

身計 「どのような仕事をして社会に貢献していくか」

家計 「いかに暮らしを維持しおさめていくか」

労計 「老後をどのように生きるか」

死計 「どのような死に方をするか」


老後や死計はまだまだ先かなと思うけれど、間際に計画を立ててもお金がなければ対策も出来ない。

ある程度の年齢になったら、しっかりと計画したい。



赤ちゃんにやさしいお産選び―お医者さんは、教えてくれない大切なこと/チクマ秀版社
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アマゾンでのレビューはあまり良くないのだけれど、私は割と参考になった。


基本的な母子同室・母乳育児を推奨していて、母子別室はどのような弊害が考えられるか、どうして病院はいろんな処置をするのか理由が書かれている。


帝王切開だと母子の絆に問題がでる的なことが書いてあったりして、それが反感を買ってしまうのだろうけれど、こういう極端な意見が書いてあることも少ないと思うので、無難なことばかりかかれた出産本よりも印象に残ったかもしれない。


いま流行のおむつなし育児についても、トイレットコミュニケーションとしてでてきたりして、1936年生まれの著者ながら、今の流行の先駆け的??感じも受けた。


バースプランは漠然としているので、早々に具体的に整えなければ!



正しい家計管理/WAVE出版
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書店で平置きになっていて、装丁が気になった本。


amazonでも売れているみたいだったので読んでみた。


最近赤ちゃんができたというのものあり、家が欲しい熱が再発。


家族構成が決まるまでは!子どもがいたずらをやめるまでは!なんて思っていたけれど、

金利が高くなる前に買っておいたほうがいいのかなと思い直しています。



去年ファイナンシャルプランナーの勉強をかじったこともあって、ふんふんとすんなり読めました。


あまり難しいこと、変わったことは言っていない気がする。


この装丁のようなベーシックな飾り気のない、基本を丁寧に説明してくれているような気がします。


あとはお金は「その家族の生き方」に左右されるのであって、項目も違うしパーセンテージも違う。

だから世間のスタンダードが一切でてこない感じもよかった。


そして試しにざっくりと5月の支出を計算。

全然裕福でもないのに、65万円以上使っていた。

(赤ちゃんの準備等で出費がかさんだというのものある)

これはまずすぎる!!



内容として出来そうなことはすぐやろうと思った。


・家計の実態を把握する(財産目録・予算支出ノート2冊つくる)

・毎月必ず見直す

・大きな出費を把握する・予算を建てる

・予算は1年単位で考える

・費目は、あとから自分がどれにどのくらい使ったかわかりやすいような費目にする

・純資産を1円でも増やす

・クレジットカード払いをやめる

・引き落とし専用・入金専用にわける(お金を使いにくくする)

・預金は義務であるので、管理不能支出(家賃のような)に入れる

・予算は半期に1度見直す


3原則


①1円でも純資産を増やす

②価値ある使い方のための費目と予算になっているか

③予算通り、上限を超えない支出になっているか



ドラッカーはあまり好きではなかったのだけど、この本で何回か引用されていて、ラストページにも記載があった。


「未来を予測しようとすると罠にはまる。

行うべきことは、現在あるものをマネジメントすることである。

そして将来ありうべきものやあるべきものを 自ら創造すべく働くことである。」




ソフロロジーに興味を持ち手に取った1冊。


副題にソフロロジーがあるけれど、母性に焦点をあてた内容になっている。


具体的に母子同室がどうして大切か。

出産直後に赤ちゃんを抱くことの大切さ。

30分以内の授乳による、その後の乳の出方。

頻回母乳と母性スイッチ。

母性スイッチは1つではなく、いくつもの段階にある。

(生後2-3時間は鋭敏期。生後1週間は臨界期)



産まれた直後からでも30センチ以内に近づいて話しかけると口真似をしたり、同調してくれることなど

医師の視点から具体的に書かれている。


また興味深かったのは、育児放棄するお母さんはコルチゾールが大量に分泌されているということ。

育児行動としては「柔軟性が失われている」ことが多いとか。

母乳育児にすると、オキシトシンが分泌され、ストレスが抑えられるとか。


また、ソフロロジーは、臨機応変にポジティブに考えることで、例えば母乳がでなくても「でない!」とストレスを感じず、ゆったりとあかちゃんに「少なくても大事な栄養なんだよ」と語りかけられることができるらしい。


とにかく出産がゴールではなく、出産は子とお母さんの共同作業。

子に負担をかけないようにリラックスする方法を学んでおくべきなんだなと実感。


妊娠してからは、赤ちゃんが価値判断の基準という言葉も大事にしないと。


そういえばおととい主人の実家にいるときはものすごく胎動が激しかった。

いつもはPCとにらめっこ、暇があれば本を読むか掃除。

何もしないことも大事なのかも。