癌の乳房予防切除手術を考えている方、ちょっと待ってください! | ポジティブに生きよう!

癌の乳房予防切除手術を考えている方、ちょっと待ってください!

 

最近の医学誌ランセットに掲載された研究によれば、「乳ガン感受性遺伝子」( BRCA1 および BRCA2 と呼ばれる)は、実際には、乳ガンを引き起こしていないことを明らかにしたらしいです。

 

以前アンジェリーナ・ジョリーが、医者から乳ガンになる可能性が87%だと告げられて、乳癌予防のために両乳腺を切除する手術を受けたけど、切除しても切除しなくても変わらなかったということだね。っというより検査自体が意味なかったみたいです。 (><)

 

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「あなたは乳ガンではないですが、予防のためにすべて切除しましょう」という行為の連鎖を生み出した「死に至る乳ガン遺伝子変異」の概念が最新の医学研究で完全否定される

 

転載元 In Deep  2018/3/14

 

ご存じない方はあまり知らないことかもしれないですが、「乳ガン」に関しての最近の医学知識の常識というものがひとつあります。

 

それは、「乳ガンになりやすい遺伝子の変異があり、それを持っていると、乳ガンになりやすく、生涯の死亡率も高くなる」というものです。

 

そのために、たとえば「ガンになってもいないのに、乳腺や卵巣を切除する」という医療行為が世界的におこなわれていたり、推奨されています。

 

これは今の医学の世界でかなり強い確信のようなのですが、今回ご紹介する記事は、

 

「それは間違っていた」

 

という可能性を示すものです。

 

このような問題に私の意見を差し挟む余地はないですので、早速、記事の翻訳をご紹介したいと思いますが、参考までに、記事に出て来るその BRCA という名称の遺伝子と、その変異について、国立がん研究センターのページなどから抜粋しておきます。

国立がん研究センター「BRCA1/2遺伝子検査」より

BRCA1遺伝子とBRCA2遺伝子のいずれかに変異が生じると、乳がんや卵巣がん、前立腺がんにかかるリスクが高くなります。

BRCA1/2遺伝子検査では、血液の採取により、これらの遺伝子の変異の有無を調べることができます。変異陽性者に対しては、がん検診の受診や薬による予防、乳腺や卵巣・卵管の予防的切除などが検討されます。

このように、国立がん研究センターなどの公共的な文言にもそうあります。

 

ここに、

 

> 乳腺や卵巣・卵管の予防的切除などが検討されます。

 

とありますように、検査などでその遺伝子に変異があることがわかった場合は、「ガンにはなっていないですけれど、切除しましょう」という考え方が一般的なこととなっているもののようです。

 

もちろん、それらを切除した場合、二度と元のように戻ることはありません

 

(中略)

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The “Deadly Breast Cancer Gene” Is A Myth, Lancet Study Confirms
greenmedinfo.com 2018/01/12

「致死に至る乳ガン遺伝子の存在」は間違った神話だったことが医学誌ランセットに掲載された新たな論文で判明した

最近の医学誌ランセットに掲載された研究によれば、いわゆる「乳ガン感受性遺伝子」( BRCA1 および BRCA2 と呼ばれる)は、実際には、乳ガンを引き起こしていないないことを明らかにした。

 

女優アンジェリーナ・ジョリーがおこなった予防のための乳腺の切除手術は、つまりは意味のない行為だったことになる。

 

現在の主流のメディアでは「乳ガン遺伝子」すなわち、BRCA 1 と 2 の変異が、乳ガンと卵巣ガンの発生を高めると広く報じられ続けているが、ランセットに掲載された研究では、これらの乳ガン遺伝子とされているものたちには、乳ガンの成長に関係する証拠がないことが確認された。

 

この研究は、「若年性乳がん(POSH)における生殖細胞系 BRCA の変異および転帰 (Germline BRCA mutation and outcome in young-onset breast cancer (POSH): a prospective cohort study)」と題されたものだ(ランセットの論文へのリンク)。

 

論文には以下のようにある。

BRCA1 または BRCA2 の変異を有する患者と、乳ガンと診断された後にこれらの変異がない患者との間には、全生存期間にも無病生存期間にも有意差の差はないことがわかった。

 

(※訳者注 / これは簡単に書けば「乳ガン遺伝子と呼ばれている BRCA の変異を持つ人と持たない人の間に死亡率の差がない」ということだと思います)

 

研究が発表された後、英国BBCは、この結果を、記事「乳ガンでの生存には、遺伝子欠損の影響は関係しない」というタイトルの記事で詳細に分析している。

 

BBC の記事には以下のようにある。

ランセットに掲載されたこの研究は、2000年から 2008年のあいだに英国 127の病院で乳ガン治療を受けた 18歳〜 40歳までの女性 2,733人を対象にしている。そのうちの 12パーセントが BRCA 突然変異を有することを発見した。この女性たちの医療記録は10年間追跡された。

 

この間、女性たちのうち 651人が乳ガンで死亡したが、その期間の中で、BRCA 変異を有する人たちの死亡率は、遺伝的な変異がない人との比較で、2年後、5年後、10年後、共にすべて同等であった。

 

BRCA 変異を有する患者の約 3分の1は、ガンと診断された後に両乳房を除去するために、二重の乳房切除術を受けている。 しかし、この乳房切除手術により 10年目の生存率が上昇したことを現す結果はなかった。

 

この研究は、乳ガンのスクリーニングプログラムの今後と、「乳ガン患者のケア」の基準に強力な意味をもたらしたと言える。

 

なぜなら現在の医学界では BRCA 遺伝子の変異と乳ガンとの関係への信念が強く、世界中で何百万人もの人々がそれ(乳房の切除などの予防的処置)を実際に考慮している。

 

これには、アンジェリーナ・ジョリー氏のような有名人が、乳ガンになっていないのにも関わらず、乳房を「予防的に」切除することを選択した出来事が報じられたことも大きく関係している。彼女がこの「危険な神話」を世界中に広めてしまった側面がある。

 

しかし、アンジェリーナ・ジョリー氏がおこなったその処置は、無意味であるばかりか、この新しいランセットの論文のディスカッション部分では、研究者たちが、BRCA 遺伝子の変異と全乳ガン生存率の因果関係を見つけることができなかっただけでなく、一部の BRCA 変異を持つ人々(このような人々は、トリプルネガティブ乳ガンだと診断される)が、実際には、突然変異体を持たない人たちと比較して、「生存率が良かった」可能性が示されているのだ。

 

下は論文からのその部分の抜粋だ。

我々は、BRCA1 あるいは BRCA2 生殖細胞系列の変異のいずれかが、乳ガンの全生存期間に有意に影響するという明確な証拠を見出すことはできなかった。このことから、乳ガンのリスクを軽減するための乳房等の切除手術のタイミングに関する決定は、原発腫瘍の予後と患者の希望を考慮に入れるべきだと述べておきたい。

 

BRCA 変異を持つ人々がトリプルネガティブ乳ガンを発症した場合、診断後の最初の数年間は、持たない人に比べて生存率が良かった可能性が見られた。しかし、(変異が発見された時に)即時に乳房切除手術をおこなうことによって生存率が上がったという利点は見られなかった。(※訳者注 / 切除手術は生存率を上昇させなかったという意味)

 

これらのデータの分析から、トリプルネガティブ乳ガンを有する患者は、BRCA 変異キャリアの早期の生存の可能性を考慮して慎重に解釈すべきである。

今回の研究による新しい発見は「 BRCA 遺伝子の変異を持つこと」を、まるで死刑判決のようだと確信している人たちにとっては驚きかもしれない。

 

しかし、過去数年間、これを示唆する証拠は数多くあった。

 

それでも現実としては、医療の現場で今も何百万人もの女性たちが、腺管ガン(DCIS)のような上皮性起源の非ガン性で無痛性の増殖に対しての過剰診断および過剰治療によって、不必要に体に損傷を負っている。

 

「 BRCA 遺伝子の変異が乳ガンを引き起こす」という概念もまた、命を救うという大義名分の下に、多くの女性たちに大きな被害と苦痛をもたらしているにも関わらず、「それは真実ではなかった」という例のひとつなのかもしれない。

 

BRCA 遺伝子による乳ガン検診は、民間および公共のスクリーニングプログラムに活用されているが、その結果は、しばしば「その人たちの苦痛を防ぐ」という目標に反していると思わざるをを得ない。

 

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医者に「乳癌になる可能性の確率が87%です」なんて言われたら、ショックのあまり目の前真っ暗になって、これからどうしたら命が助かるのかを第一に考えるよね。そんな時に「乳房予防切除手術」を薦められたら、自分の為に、家族の為に決断せざる負えない状況にもなると思う。その時の気持ちを考えると計り知れないものを感じます。

 

この前、オレの一つ下の後輩に久しぶりに会ったんだけど、その時に言ってました。大学病院で診察した時に膵臓がんだと言われたらしくて、切除したほうがいいと薦められたそうです。後輩は散々考えた挙げ句、違う病院でも見てもらうことに、そしたら「ガンらしきものがあるけど、初期なので薬で治療しましょう」と言われたらしいです。抗がん剤では無いらしいです。

 

その先生に言わせると、膵臓は簡単に切除してはだめだと、しかもハッキリガンだと決まったわけでは無いのに・・・と言ってたそうです。

 

大学病院だから安心だと思って行くと、とんでもない事があるんです。研修に使わされてしまうんですね。オレも高校の時に胃カメラ飲んだ時、ズボンを下げられ寝かされて、昔の太いカメラを飲まされ、死ぬかと思うくらいにゲボゲボやってたら、2階にズラーッと研修医が見ていました。

 

そして聞いた話では、産婦人科で検査をするのに下を脱いで寝かされ、下半身はカーテンで見えなかったけど、複数の足音がしたと思ったら、研修医が何人かで見ていたと言ってました。

 

コレって犯罪じゃないのかね。٩(◦`꒳´◦)۶  こんな書き込みも見つけました。

 

pigeon.info おしゃべり・つぶやきルーム

 

あっガンの記事から道が外れました。こんな動画もあったので参考にしてください。

 

 

 

 

 

最後まで読んでくれてありがとう御座います。感謝します。  (^人^)

 

 

 

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