久しぶりに「発達の扉」を読んでいます。言葉の使い方が秀悦ですよね、白石先生…詩人っぽい
なんとなく谷川俊太郎さん思い出しますねぇ。
今、観ている子どもたちが1〜2歳頃の発達段階で、「自分が!」の気持ちが強い時期です。
でも、なかなかひとりではやり遂げられないことも多くて、癇癪を起こしたりもしばしば。
大人の方にはぜひ、この癇癪を見守ってほしいですね。
ひとりではやり遂げられないけれど、やり遂げたい願いを尊重してあげてください。
尊重される自分があることで、それまで受け入れられなかった大人からの手助けを受け入れて、大人と一緒に頑張る姿に変化したりします。
1〜2歳頃の子どもたちに大切なのは、「自分でやりたい!」気持ちと「だけどやり遂げられない現実」との葛藤をきちんと尊重してもらうことです。
自分が主人公になりたいけれど、まだ大人の手助けも必要な時。
ゆっくり見守りながら、葛藤を受け入れられるのを待ちたいものですね