<スキンケア情報№39>敏感肌とは、その2、
敏感肌にもいろいろ。それぞれに合ったケアとは?
こんにちは(^^)
トータルスキンケアアドバイザー
上村晃一郎です。
実は「敏感肌」について共通した定義はされていない。
そのために、人より「敏感肌」の意味合いが違ってきて、
そこから誤解が生まれているので気をつけましょう。
というような話をしました。
今日は、その続きを書きます。
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★当店の敏感肌相談では、下記の3点を実施しています。
1、お客様が「敏感肌」だと感じる内容を具体的にヒアリング。
2、肌チェックなどをして、実際の肌状態の確認。
3、それぞれの肌状態に合わせた最適ケアのご提案。
★この3点を実施している理由
一口に、敏感肌と言っても、いろいろな肌状態があり、
それによって最適ケアが異なるからです。
具体的に言うと、
当店では、敏感度合いで、肌を4つに分類し、
それぞれに合ったケアをご提案しています。
● 敏感度3 ( 疾患肌ゾーン )
皮膚炎、接触アレルギーの疑いがある状態
基本的に治療を必要とする状態です。
医療行為は当店ではできませんので、
皮膚科専門医(病院)の受診をオススメしています。
なお、この状態の時に、化粧品はつけてはいけません。
まずは病気を治すことが先決です。
● 敏感度2 ( 体質的に敏感ゾーン )
アレルギー体質などで、肌が敏感になっている状態
病院(皮膚科専門医など)に通って頂きながら、
当店でできることをサポートします。
化粧品で体質を変えることはできませんが、
適切なケアで、肌の守る力(バリア機能)を
高めることにより、敏感肌と分からないぐらい
肌状態が良くなった事例があります。
●敏感度1 ( 一時的に敏感ゾーン )
アレルギー体質ではないが、何らかの要因で
一時的に敏感になっている状態。
人それぞれの要因を見つけ、それに対応した
適切なトータルスキンケアをすることにより、
敏感でなくなった事例がたくさんあります。
●敏感度0 ( 敏感でないゾーン )
敏感肌でないのに、そう思われていたり、
実は別の肌悩みから、そう感じている状態
敏感肌と思い込むキッカケになった背景を知り、
その誤解を解くことで、解決することがよくあります。
(補足)この分類はあくまで目安です。
実際には、人により優先するケアポイントや、
生活スタイルや習慣などに、細かな違いがあるため、
そのあたりをふまえた上で、個別のケアプログラムをご提案しています。
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