本日、女性潮流研究所の会員企業様に、「月刊 女性経済勉強会」をお届しました。


「月刊 女性潮流研究所」では、ファッション、ビューティ、ライフスタイル、カルチャー

などなどの、最新の女性トレンド環境の分析を行っています。

最新のトレンドだけではなく、過去を知らないと

未来予測はできないという話を力説しております。

ということで、「月刊 女性経済勉強会」という追加レポートでは、

過去からのフロウに重点をおいてマクロな視点で考えています。

過去3年の経済(日経平均株価・消費者物価指数)、

ニュース、ヒット商品と、女性の気分の関係について検証をしています。


イラストは、去年の表紙と今年の表紙。

去年は、西野カナとか加藤ミリヤなどの歌姫おしゃれ女子を取り上げていました。

(す、すごく古く感じる。・・・トレンドのピークタイムって短いですね)

今年はレトロファッション


女性潮流研究所★日記 

マクロな女性経済ネタで最低限知っておくべきことを、一覧に。

短時間で頭にたたきこめるような表は便利です。

あの頃のアレとアレはこうやってつながっているんだ!!!

と、ほほ~~うと、唸ってしまう。

女性潮流研究所★日記 


そして、今年2011年の秋のトレンド環境はどういう動きで生まれたか?

過去のキーワードと並べてみるとおもしろい。

日経平均株価のグラフと合わせてみると、なるほどさ倍増。


女性潮流研究所★日記 

さて、お待たせしました。

ひっぱってしまってすみません。

タイトルに書いた、2011年秋のトレンド環境は「××化」。


答えは「正常化」です。


ちょうど、2008年9月にリーマンショック。

つまり、2008年の秋までは、まだまだ好景気の影響を受け、

遊びのあるものチャレンジするファッションマインドがあるのがわかる。

2009年と2010年はまさに不景気の混乱時代。

(思い起こせば、不景気だけど、ガチャガチャしていたと思いませんか?)


2011年秋になると変化が。

悪い状況にあるので、とんがった部分を正常化しようという流れが各所に出ています。

行きすぎた流れの揺り戻しでもある。


それは、以前の「アゲ」ではない。

「正常化」といっていいのではないかと思うのです。



・・・・この後、「月刊 女性経済勉強会」では、

去年と今年の具体的な流れの違いについての分析が続きます。


女性経済勉強会に関してご興味のある方は、こちら をどうぞ。