会社設立が2005年で、設立した当初も「私たちの使命はコレ!」
って考えていたのですが、あまりうまいこと思いつかないものですね。
その理由は、「何をやってみたいか?」みたいなことが中心で、
「何をやってきたか?」という蓄積が乏しいからかもしれません。

さすがに、6年間もやっているとわかってきます。

私たちがやってきたことや求められていたことって、
「ヒットをつくること」「ヒットを育てること」なんだなぁと、気づきました。

最近、会社案内にもそのことを付け加えました。

※注 会社案内は、実際の取引先には、今までの実績などを詳しく書いた会社案内をお見せしていますが、webでも簡易版を公開しています。
ご興味のある方はhttp://www.beautybrain.co.jp/bb_kaisya_annnai.pdf

このヒットの定義はさまざまです。
物凄く広告にお金を割いた「大ヒット」のプロジェクトもありますが、
広告費が限りなくゼロで知っている人は少ないけど
「自社始まって以来のヒット」というのもあります。

私たちは広告畑とかIT出身ではなく、「メーカーの商品企画」出身。
CMのリーチ数とか認知度とかイベント動員数とか
Twitterのフォロー数とかフェイスブックのファン数
とか、そういう「数」の仕事の前の段階のお手伝いをしています。
つまり、まだ商品としてできていない製品を、
どうやったら「ヒットする商品」にできるか?ということです。

従来は、この部分は外注ではなく、自社でやることですが、
最近は、外のコンサルやアドバイスに入ってもらう企業も増えてきました。
例えば、メーカーが広告代理店に
「広告だけではなく、商品そのもののコンセプトメイクをいっしょにしてほしい」
とオーダーすることが多く、
広告代理店から依頼があって共同でやるということも多いです。

メーカーの立場なので、CMやプロモーションやっている時にはガンガン動くけど、
やめるとサッパリ売れなくなるとか、そういう商品はあんまり嬉しくない。
担当者としては、中長期的に社員を食べさせてくれるような優秀なヒット商品がつくりたいです。

そういえば、プロダクトポートフォリオの「金のなる木」ってうまいこと言うようなぁと・・・。
※プロダクトポートフォリオはこちらが詳しいです

で、「ヒットをつくる、ヒットを育てる」
ということをテーマに、会社のHPも見直し中です。

特にトレンド分析データバンクをリニューアル中。
実は、最後の更新が去年の今頃でした。すみません。

10月8日あたりに更新の予定なので、それまでお待ちを。