こんばんは、パーソナルカラーアナリストのMikiです。
近頃、「その(着てるお洋服)色が似合う色なん?」って聞かれることがあります。
ごめんなさい
パーソナルカラーアナリストといえど、いつもPALEタイプに一番似合う色(マイパーソナルカラー)だけでコーディネートしているわけではありません(笑)
そこで今日は、もうすぐはじまるバーゲンセールに向けてAmenities的心得を一つお伝えしたいと思います。
同じ色でも光の条件によって見え方は変わります。
特にファッションでは素材感が大きく関係してくるので、厚みや透け感によって色が変化します。
例えば、下の画像は全て同じ「黒」です。
ただし、素材はツイード・デニム・ウール etc 様々です。
同じ色なのに違って見えませんか!?
というのも、素材によって質感が違うので、発色が変わるからなんです。
例えば、レザーと透け感のあるシフォン素材では、同じ黒でも印象がまったく違いますよね!
発色が違って見えるのはもちろんのこと、レザーはカッコよさや重たさを感じるのに対し、シフォンは光が透過※することで透け感がでるので柔らかく軽い感じがします。
※光が物体の内部を通過して外部に出てくることを「透過」と呼びます。 「AFT色彩検定3級」 テキストより
これは、色みそのものではなく、素材が持つ質感が影響しています。
パーソナルカラー診断を受けたことで
「この色は私に似合う色?」
「私は○○色が似合わないねん!」
と色の枠にとらわれすぎていらっしゃる方がいます。
”過ぎたるは猶及ばざるが如し”
もちろん、自分に似合う色を知る事はとっても大事だし、アナリストにとってパーソナルカラーを取り入れていただけることはとっても嬉しいことです。
だけど、色だけにとらわれすぎるているのは、パーソナルカラーという名の呪縛にかかっているのかもしれません
かくいう私も、PALEタイプと診断されてから、黒は似合わないとしばらく封印しておりました
ですが、今シーズンは私も自分に似合う黒を見つけて、ブラックコーデを楽しんでおります♪
似合うかどうかのファクターは色みだけではありません。
形・量感、そしてファッションの場合は素材がもつ質感も大きな役割を担ってくれています。
・色相
・明度
・彩度
ご自身の特長に合わせて、この三拍子揃った色がパーソナルカラーで、それがベストカラーであることは間違いありません。
ただ、例えばその中の1つもしくは2つが違っていたとしても、量感やラインに加え素材(質感)によっては、パーソナルカラーから少しぐらい外れていたとしても似合っちゃうこともあるんですよ~
パーソナルカラーは貴方に似合う色を縛る、限定してるものではありません。
ただ、無限にある色の中から、似合う色を解りやすくお伝えするためにグループ分けしているだけなんです。
極論を言えば、自分の魅力や持ち味を活かしていればどんな色でもOK!
パーソナルカラーが何色なのかは問題ではなく、自分の生まれ持った魅力を自分を活かす色を見つければいいんです。
見てほしいのは、お洋服の色ではなく、お洋服を着たあなた自身。
ファッションは明確に区別することは難しいので、「正しい色選び」ではなく「似合う色選び」をしてくださいね!
大事なのは自分の魅力や特徴をしり、自分の中に基軸を作っていくことなんだと思います。
ここまでなら大丈夫!という”似合うの物差し”を作っていくといいですね
~Amenitiesが贈るバーゲンセールの心得~
視野は広く
パーソナルカラー診断を受けたことで、その枠にとらわれすぎないでくださいね。
同じ色でも素材が違えば発色が異なってくるので、素材の質感によって似合う色の幅は広がります
「似合う」の枠を少しずつ広げていきましょう
Let's Try!
とはいえ、ファーストステップは先ずは自分に似合う色探しから始めましょうね
自分らしさを見つけたい貴方
自分の生まれ持った魅力を知りたい貴方
自分はどんな色が似合うのか知りたい貴方
色を通して新しい自分発見を一緒に楽しみましょう!