【ワシントン=今井隆】ジョンズ?ホプキンス大高等国際問題研究所(SAIS)の北朝鮮問題研究グループ「38ノース」は29日、北朝鮮が、北西部の
同グループでは燃焼試験の成功が続けば、年内に発射実験に踏み切る可能性もあるとみており、将来的には米本土への脅威となりかねない。
7月4、6日撮影の衛星写真の分析結果を基に公表した。施設改良が終われば、長さ50~55メートルのミサイルを設置できる発射台が完成する可能性がある。2012年12月に発射された「テポドン2」派生型の3段式ミサイルは長さ30メートルだったといい、これを20~25メートルも上回ることになる。