ジェイソン死亡
13金の主役は本作で死亡する
脚本:マーティン・キトロッサー/他
監督:スティーブ・マイナー
出演:ダナ・キンメル
出演:ポール・クラッカ
:トレイシー・サヴェージ
前作の悲劇の翌日からを描いた作品
本作「13日の金曜日 パート3」は過去2作品の続編で、前作より事件を起こしているジェイソンが最後は死亡する内容になっている。
本作からジェイソンがホッケーマスクを拾い付けているので、現在のジェイソン像に近づいたと言える。しかし大きく異なる点は、ジェイソンは人間であることです。
現在のジェイソンに対するイメージは不死の化け物。しかし1作目から本作までは生身の人間です。1作目でジェンソンは子供の時に死亡したと言われていたが、2作目で生きていたことが明かされる。そのため、ジェイソンもナイフで刺されれば痛がり、足を引きずり歩くのです。
しかしジェイソンも不死身ではないので、本作の最後に倒れてしまいます。事件の調査に来た警察の脇で息絶えたジェイソンが描かれています。
本作の基本的な流れは過去2作と変わりません。遊びに来た若者たちをジェイソンが順番に襲い殺していく。最後の一人が何とか生き延びてエンドロールを迎える。
理解していても観てしまうのは何故でしょう・・・
そして本作は「13日の金曜日 完結編(1984年)」へと続きます。
基本的に1作目は鑑賞すべきホラー作品だが、本作は生身のジェイソンが倒れる記念すべき作品なので、興味がありまだ観た事のない人にお薦めします。
映画 13日の金曜日 パート3 1982年公開(お薦め度★★☆☆☆)