仲間由紀恵は国民的貧乳!? 堤幸彦監督の“迷言”に「TRICK」ファン歓声 | ワイヤレスヘッドホンのブログ

ワイヤレスヘッドホンのブログ

ブログの説明を入力します。


(映画.com)

 「TRICK」シリーズの完結編「トリック劇場版 ラストステージ」封切りを前に、1月9日深夜から「オールナイTRICK」と題した特別イベントが都内で開催され、人気投票で選ばれた上位3本のドラマエピソードと、「トリック劇場版 ラストステージ」が上映された。

 すべての上映が終了した10日朝に、迷コンビとして長年ファンを魅了した仲間由紀恵と阿部寛、メガホンをとった堤幸彦監督が舞台挨拶に登壇。堤監督が、貧乳のヒロインを演じた仲間について「もはや、国民的貧乳」と“迷言”を放つと、徹夜明けのファンは大きな歓声をあげていた。

 自称? モンスター ヘッドホン -レブロン13 売れっ子実力派マジシャンの山田奈緒子(仲間)と自称?天才物理学者の上田次郎(阿部)が、反発し合いながら謎の怪現象に挑み、そのトリックを暴いていく人気ミステリーコメディの劇場版第4作。本作で14年の歴史に幕を閉じることになり「今日は長い時間、ありがとうございます。皆さんが愛してくださったから、シリーズを続けることができました」(仲間)、「『TRICK』は僕の歴史でもある。これで終わりますが、ぜひ何度でも見に来ていただければ」(阿部)とファンに感謝を伝えた。

 今回、シリーズ初の海外ロケをマレーシアで敢行。仲間は「どんなおしゃれなリゾート地に行けるのかと、奈緒子と同じくらいワクワクしていた。でも、実際はワニがいる川だったり、コウモリがいる洞窟だったり(笑)」と述懐。阿部が「初日から大雨。そういえば、テレビシリーズからずっと撮影初日は雨だった」と振り返ると、堤監督は「わりと雨男なので。以前は砂漠で雨を降らせたことも。ある意味、霊能力かも」と開き直っていた。

 それでも、堤監督は「やっぱり、終わってしまうのはさみしいですよ」としんみり。「皆さんにも同じようにさみしくなってもらおうという作りにしたくて、こういう切ないエンディングになった」と説明し、阿部も「上田が奈緒子をこんな風に思っていたんだなと感じ、切ない気持ちになった」と感慨しきりだった。

 「トリック劇場版 ラストステージ」は1月11日に全国で公開。