G-DRAGON「自身を破って飛び越す“クーデター”が目標」 | ワイヤレスヘッドホンのブログ

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(WoW!Korea)

 「僕のスタイルをアルバム収録曲に例えるなら『Crooked』です。少しくだらなく見えもしますが、大衆が可愛く見てくださるようです」



 男性グループ「BIGBANG」のG-DRAGINは自身が構築した独特なスタイルを指して今回のアルバム収録曲に例えて「Crooked」だと指摘した。「もう少し歳をとると改善しなければなりませんが、まだいまの僕には1番ピッタリな姿」という説明も付け加えた。



 9日午後、彼の単独展示会「G-DRAGON SPACE 8」が開かれる江南区(カンナムグ)清潭洞(チョンダンドン)のギャラリーで行われた記者懇談会で彼は「セルフプロデュースをするとき、『どんな姿が良いだろうか』とたくさん悩みます」とし「ステージのジェスチャーや表情、スタイルなどで『Crooked』を中心にしています」と伝えた。



 彼が4年ぶりに披露するアルバム「COUP D-ETAT」ではこのような彼だけのスタイルがそのまま出ている。



 「COUP D-ETAT」「BLACK」「WHO YOU? 」「NILLIRIA」など4曲やタイトル曲で成長した音楽的な自身は、挑発的なアルバム名とかみ合って、自分だけの“Crooked”な世界を作った。



 「僕はパンク音楽をしていた人でもなく、正直楽しんで聞くことはなかったですが、パンクの“感じ”に個人的に憧れました。ヒップホップも同じですが、パンクは自由奔放で社会的メッセージも込めているじゃないですか」



 彼は「ずっと僕自身を破って、飛び越えるのが目標」とし「それで『COUP D-ETAT』というアルバム名を付けました」と説明した。



 タイトル曲のうち「NILLIRIA」は同名の韓国伝統民謡のボイスサンプルをヒ ナイキ バスケットシューズ ナイキ フリー プホップに融合させた音楽的な実験精神が引き立つ曲だ。特に、世界的な女性ヒップホップミュージシャンであるミッシー?エリオットがフィーチャリングで参加して話題となった。



 G-DRAGONは「一昨年から制作してきたトラックで、ミッシー?エリオットを思って作ったものではありませんでした」とし「韓国民謡をモチーフにしたトラックだったので、今売れているスターよりは昔のアーティストと一緒にするのが良いと考えました。僕がミッシー?エリオットのファンなので、彼女にオファーをしましたが、快く引き受けてくれました」と作業のきっかけを紹介した。



 「ミッシー?エリオットが今まで個人的な理由で音楽を休んでいて、久しぶりにするフィーチャリングとのことで、心配しました。でも、その結果を聞いたときはやっぱりとてもよかったです。先日、米国で一緒に公演をすることになったのですが、非常に光栄でした。見るのとは違って優しく、控え目で多くのことを学びました」



 今回のアルバムにはミッシー?エリオットだけでなくZION.TやBOYS NOIZE 、BAAUERなど多様な国内外のミュージシャンが参加。彼は、それだけ自身の音楽的なスペクトラムが広がったと自評した。



 「僕自ら制作しますが、他のアーティストと制作すると学ぶ点も多いです。個人的には音楽的カラーがもうちょっと多様になったのではないかと思います。前回のミニアルバム(「One Of A Kind」)はヒップホップ的な要素を生かしたとすれば、今回は僕がしたかった音楽を多様に収録しました」



 G-DRAGONは去る1日、成功裏に幕を下ろしたワールドツアーを通じて、57万人に達する各国のファンに出会った。またガールズグループ「KARA」、歌手パク?チニョンなどそうそうたるライバルと同時に新曲を発表したにも関わらず、国内各音源チャートで1位を獲得する成功を収めた。



 しかし、彼は「ソロアルバムを出すのをやめようと思いました」とし「スランプまでではありませんが、新しいものをどのように作らなければならないのか、とても悩みました。僕が作った音楽を一緒に聞いてくれる人が多くないので、判断する基準が曇りました」と険しかった制作過程を振り返った。



 続けて「音楽も昔に比べて急速に変化しています」とし「ことしだけ見てもヒット曲や人々が何年も続けて好きな曲があまりない。そんな(ヒット)曲を作ろうとする僕は、葛藤が多かったです」と吐露した。



 「結論的には反応が良くてとても気分が良いです。しかし、これからもっと大衆を満足させなければならないというプレッシャーになります。解決すべき宿題です」



 彼は、2度にわたって一部収録曲とタイトルを先行公開し、最後にCDを発表する変わった宣伝方法を広げて注目を集めた。これは、音楽への大衆の関心が以前と同じではないことによるものだ。



 「個人的に残念で悲しい部分ですが、音楽に対する関心が昔よりなくなったのをみると、さらに多様な関心を集めようとそのような方法を選びました。歌手が自身の音楽を知らせるための1つの方法だと思います」



 来る10~17日に開かれる展示会「G-DRAGON SPACE 8」はG-DRAGONがファンと疎通するまた別の通路だ。彼が普段“ラッキーナンバー”として選んできた数字「8」をテーマに、未公開イメージやワールドツアーの小物や衣装など、様々な展示物をお披露目する。



 「公開されていない写真やファンが直接見られない小物などをお見せするファンサービスとして始めることになりました。メビウスの帯のようでもあり、意味も良く、子どものころから『8』という数字が好きなんです。『8』にエピソードは特になくて、僕はただ八字が好きみたいです(笑い)」