Macgregor R68 2 iron
やっと重い腰を上げてレンジ遊びに出たのは先日の事。今日は台風接近で交通機関も計画運休ってぇ事でお仕事はお休み。地震注意の勧告から風呂の水ははりっぱなし、ペットボトルにも水出し麦茶とスポーツドリンクを入れて冷蔵中。今朝は嵐の前の静けさ、天気は様子見です。んで、能天気な先日の話。
Macgregor R68 2 iron
普通のお天気なら打席ごとの扇風機が最強になっていたとしても、この季節は滴る汗が止らない。コロナ前なら着替えをもってレンジ遊びを平然とこなしていたものですが、やっぱり暑さへの耐性はかなり衰え始めているブログ主のようです。とは言いつつ、レンジで試してみたいものがかなり溜まっていたのは事実で、時間の隙間にちょいちょい出られていたならそれぞれのフルセットなんてつもりでいたのですが、二鉄の番手補完なら余裕がある時でも3番と二鉄だけ。んで、今回は他にもたくさん持って出たので二鉄だけになりました。ってんで、持ち出したのはマクレガーR68の二鉄なのであります。
Macgregor R68 2 iron
オリジナルのカーボンシャフトで、セット物はプレシジョンのFM6.5。結果はわかっちゃいながらも決して同じじゃない打ち方をせにゃならん。基本は重さが違うし、このころのカーボンシャフトは非力なご年配向けという印象がある。2Aという表示が硬度を示すのかも知れませんが、でも、印象と違って捻じれの無い硬めのシャフト。ってんで、早速振り回して見るのですが、始めから案の定の結果。なんだか当たりの薄いペシャっていう手応えばかりで、力ないスライスばかり。軽いクラブを持つといつもの事ですが、ここからヒールに当てようと振り幅を小さくしてみる。んで、確かにヒールに当たりだすのですが、なんだかインパクトが気持ち悪いまま、飛球も低めの当たり損ねばかりで、時に左へ真っすぐ。
Macgregor R68 2 iron
ヒールじゃないのかぁと打点を探ってみましたが、小さく振る分にはどこに当たっても全然面白くなかった。軽いクラブだと力感を抑えるってぇのがセオリーだったのですが、ブログ主がこれを意識するとなんだか動きがぎこちなくなるのが常。それでも何とか振ってみるなら、打点探りと同じようにかなり小さく振っていたらしい。今時の周囲ではそれは何も間違っちゃいないのですが、きっとそれとは違う小ささだったのかも知れません。
Macgregor R68 2 iron
別に持って出た重いクラブを振り回してこの二鉄に持ち替えたところ、力感は抑えてみたのですが、ちゃんと振り切った様です。するとやっとこれだよねぇって球筋が出た。勝手に理解するなら長いブレードをちゃんと返すなら、やっぱり振り切る意識がないと球が捕まらないらしい。あくまで意識の問題ですが、これで内側から下ろしてきて外へひょいッと出して振り切る。これでこの二鉄は楽しく扱えるようになります。でもセット物のプレシジョンでは決してひょいって意識はなかったのですが、まぁ、もともと同じゃないのは承知の上。ほんとなら3番のスチールを一緒に持って出るのですが、今回はそれが無かった。
Macgregor R68 2 iron
ヘッドが同じでもシャフトが違えば打ち方は違うモノ。今回はわかったうえでカーボンシャフトの二鉄を手にしたわけで、オリジナルグリップが綺麗ですが、1本だけなら挿し替えもありと考えていたところ。ただ、ここのところのカーボンシャフト話で、まずはオリジナルが打てるのかどうか、確認してみたレンジ。スチールと比較しなけりゃカーボンのままでも良いのかもなんてことになるかもしれません。報道に比較しても、今はまだ風もないのが不気味ですね。