やっぱりこうなる

テーマ:
 

 

walter hagen irons
まぁ、別にね、いつものことだし、これも楽しみ方の一つなわけで、気にしちゃいないのですが、画が同じになるのが気に喰わないだけ。70年のウルトラダインを振り回した時に、既にその傍らにいたのが同じ70年のヘイグウルトラ。確かに似ているわけで、でもそりゃバックデザインの話であって、機能的にはかなりとがったデザインがされているという話に落ち着いたわけです。これをうすら寒い外ではなくて、温かい暖房の利いた室内で、しかもほとんどの日程を終えたオリンピックを見ながら横になって観察してみる。とすれば70年だけじゃ物足りないわけで、赤カメオも持ってくるし、71年のオリジナルやリバイバルも持ってくる。
walter hagen irons
でもね、先に言っちゃうなら、結論は同じなんです。バックデザインが似ていようとも、機能にかかわるデザインがきっちりと企画された寸法で実現されているなら、やっぱり別年式だし、別モデル。当たり前のことですけどね。

ここで中心に置べきは、やっぱり赤カメオと、7071年のウルトラでしょう。リバイバルは全く別物としておいても、70年のオリジナルとはブレードの長さが明確に違った。それは、お店でどちらにしようかな、神様の言う通りぃ、ってやってみても、それぞれが得意とする機能が明確なわけで、お店のスタッフの話を聞くなら自らの意思で選べたはず。

ま、でもね、よくあるじゃないですか、スタッフさんの説明で、プライドをくすぐられるってぇやつですかぁ。こちらはアベレージ向きで、こちらは腕達者向けです、なぁんて言われるなら、まずは腕達者向けに興味を向ける。
walter hagen irons
その設計が、ほんとに自分には無理だわ、ってわからないと、んじゃアベレージ向けにするわ、ってぇならない。なぜか、難しい方に興味をもって、それを使いこなせたら、自分てすごいなぁって、想像をしてみちゃう。

これ、どこかにありましたが、ブリヂストンの3兄弟モデルや、マクレガーの90年代の復刻パーシモンに多く見られた事象で、高価な対価を支払って、かつ、自分には使いこなせないやと納得する皆さんが、とても多かったということ。J’sのメタルなんかもそうでしたねぇ。そんなロフトの立ったスペック、使えやしないだろ、ってはたから見られ、案の定であっても、それを振り回してみる自分に酔っちゃう。海外ではありえない現象だそうです。
walter hagen irons
何とか記念の、何とかプロのモデルが出たとしても、それは一般ゴルファーが手におえるスペックのものとして、飾り物ではない。使いこなせる範囲のものというのが、限定ではありながら、やっぱりゴルフクラブというカテゴリーの製品なのであります。これも今更、言うに及ばずですね。

まぁ、置いといて、企画の意図が、そこここのフォルムにこれほど明確に出るモデルも少ないような気がします。一時期のマルマンのラインナップはとても豊富なもので、説明を聞かないと、もしくは並べて見比べないとわからないデザインの違いがあったといいます。他人事のように言いますけど、手にしても、その通りだったかな。

でも、そのコンセプトはお構いなしに、フェードが打ちやすいモデルとされていたものでも、レンジやラウンドではドローが楽しいなんて言ってました。デザインが演出であって機能じゃないという話の延長線上にある話。これに比較するなら、このヘーゲンモデルのウルトラダインと、ウルトラの違いは、並べてみると、すんごく明確です。
walter hagen irons
まずはブレードの長さはデータにはっきり見えるでしょ。それからバナナ型のソールの厚さの違いもデータに見える。それを知る前でも、振り回してみればウルトラの方があいまいであったのは、レンジで遊んだ話の通り。興味深いのはこの黒ボタンが、なんでまた赤カメオの様に発展したのか。ここにはウィルソン製品の影響があるんでしょうか。赤カメオに似たウィルソンモデルは知りません。アいやぁ、テストマーケティイングのブランドとして、赤カメオはウィルソンで製品にする必要なしという結論に至ったのかもしれませんな。これ、ほんとに重心高いし、ラウンドで振り回してみたらトップ目にしかならなかった記憶が鮮明。70年代半ば以降に、高重心ってぇアイデアがどっかにあったんだろうか。いや、溝付きシャフトと組み合わせたら、いいコンビのはず、ってぇことかもしれない。だって、その後のザ・ヘイグにも続くしねぇ。
cat family
なんだか徒然ですが…。