Sounder Tour model SB

サウンダーを定点記録用に玄関先に持ち出したデータで語ります。今日は冬至で、これからやっとお昼が長くなるわけですが、この日はいいお天気。お隣の外壁には斜めから挿しているお天道様の光がかなり赤い。

だからってぇわけではないのでしょうが、このサウンダー、こうした強い光の下ではかなりイメージが違う。デジカメの設定をいろいろいじってみたのですが、コントラストが強すぎる。クロームメッキゆえに、明るいところは白くハネちゃうし、暗いところは真っ黒。
Sounder Tour model SB
つまりね、トウのソール側にはもっとブレードが見えるのですが、デザイン上削ぎ落されて、徐々に薄くなるところが見えなくなっちゃう。ま、写真の専門家ではないし、商業写真でもないので良しとしましょう。商業写真だと露出の違う同じカットを撮って、双方がきれいに見えている部分を合成するのが普通。ゆえに、今の商業写真業界ってぇのは、カメラマンと、トリムしてカット、貼りつけるデーターオペレーションを生業とするプロダクション、零細プロダクションなら、それをまた大きなプリントに耐えられるようにピクセルを作りこむデーター屋さんも必要なんです。だもんで、特にクルマの写真なんか、一般路上では見ることもないような、人の目で確認することなど到底不可能なフォルムを、堂々と掲載するのです。これを不自然と思わない業界なんですな。
いや、ある意味、写真というのが人の目には絶対敵わない部分でもある。

さておき、やっぱり、こうしてみるとソファーにくつろぎながら、超スローなシャッター設定で息を止めて撮っている写真とは全く別の景色が見えてきます。
Sounder Tour model SB
あえて似ているものを探すなら、ウィルソンの75周年スタッフのようなうっすいブレード、チョ~薄いソールです。でも、スタッフに感じたような手ごわさは予感させない。それは感覚にやさしそうな丸っこいイメージですかね。スタッフは断ち落とされたままのような機械的な印象がある。打てるんなら打ってみなってぇ感覚。でも、サウンダーはちょいと薄くて、気難しそうだけど、きっと打てるょって、ってな誘ってくる雰囲気。これはひとえに、大手が限定モデルで出した希少性を主張したモデルと、小規模なメーカーがこんなモデルもあるんですけど、ってなスタンスの差に見えた。
Sounder Tour model SB
こんな妄想の真偽は別として、ウィルソンはやってみたいことをダイレクトに主張したし、サウンダーは少しでも間口を広げようと主張を抑えている構図に見えますね。

ま、これも個性豊かでありながら、それを主張する演出の違い。もしくは、もっとスタンダードモデルとしての伝統もあるだろうし、サウンダーというメーカーとしての決まり事もあったかもしれませんな。でもね、TRAIADとかいうモデルもあったようですが、サウンダーの他のモデルって、なんの印象もないのですよ。ソールにあるロゴなんかを見れば、かなりカジュアルなイメージだし、長いことラインナップされたモデルとしても、年式ごとの進化もほとんど見られない。ツアーって刻印の下にあるモデルってぇ刻印があったりなかったり、そこがリミテッドになっているモデルも先達ブロガーさんお持ちのモデルとしてご紹介いただきました。横文字の情報では、サウンダーのモデルには、えぐりデザインのモデルがいくつか見受けられた程度です。

この情景で再認識するのは、いろんな資料にあった通り、ソールが薄いこと。こんだけ薄いイメージが強調されるのは、ゼットのアルカディア、プロ2000Bバランスモデルあたりですね。でも、きっとノギスを当てればまた違う結果があるかもしれませんが、この辺りもいつもの通り、そう見える演出が、アナログに使う人間にそんな機能を勝手に連想させるのです。
Sounder Tour model SB
ってぇことで、キャディバックからヘッドを握って引き出せば、長いブレードですが、薄いソールってぇことで、ダウンブローを忘れるなって、アドレス前からアドバイスを送ってくる。

こないだ、工房主に言われましたが、自身が言う長いとか高いとかってぇなサイズ感、今時の基準とは大きくかけ離れているらしいので、ご了承くださいな。



Sounder Tour model SB

いろんな金物へのインデックス。まとめてみました。

このサウンダーモデルも、輸入物編に追加しました。

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→国産物はこちら 古鉄ミュージアム 国産物編

→二鉄だけのモデルはこっち 古鉄ミュージアム 二鉄編