- 樹林 伸
- ビット・トレーダー
久しぶりの更新で、またも書評です。
この本、本当に面白いです。
あっという間にページが進みます。
次々と変わっていくスリリングな展開。
それぞれの出来事が最後につながっていきます。
これは、「平成の点と線」です。
基本的には、デイトレーダーを綴ったものですが、
その背景となるものには、相当にたくさんの世界が
付属されており、それがまたすべてリアルです。
著者の取材量にも脱帽です。
読めばわかると思いますが、
現実以上にリアルな作品です。
最後の最後に今年No.1作品に出会えました。