入院 15日目 退院 | 悪性リンパ種になって ホジキンリンパ腫

悪性リンパ種になって ホジキンリンパ腫

2022年 11月 悪性リンパ種
(ホジキンリンパ腫)の診断。
詳細はプロフィールにて               
癌になったけど、変わらず幸せです。

退院 入院の思い出


2022年12月6日





症状

だるさ

左鎖骨、心臓周り時々痛む







副作用

吐き気、味覚障害、臭覚の変化、体の痒み









前日の5日、担当医から

副作用も落ち着いてきたし

体にあった吐き気止めも見つかったので

「明日退院しましょう」と言われる。



先月の21日に、突然決まった入院

終わると思うと素直に嬉しかった。
























𓃠思い出
(病棟)
最初に受診した先生の
腫瘍内科がある病棟に入院
その他、乳がん、脳腫瘍、肉腫など
希少がんの方も多いフロア







(同室の患者さん)4人部屋
1人退院すると、
次の日には新しい方が入院しており
常に満室な状況。
入院中、3名が退院して3名が入院

私ともう1人の方以外は、
全員、乳がん患者さんでした。

挨拶のタイミングを失うと
何日も気まずい気持ちになるので、
出来るだけ初日にするよう心がけていました。
カーテン閉まってたら、挨拶は断念。



運のいい事に、
気さくで優しい人ばかりでした。
ティッシュを頂いたり、
コンビニのお使いを手伝ったり、
入院食の献立メニューで盛り上がりしました。
ご年配の方で、
先生はやっぱりイケメンでなくちゃ!っと
病人とは思えない茶目っ気のある
頼もしい方もいらっしゃいました。


1人とっても可愛らしい
素敵な方がいたので、
勇気を出して連絡先を交換しました。
たまに連絡しては元気をもらっています!!


また、胸の再建について
背中の肉と筋肉を移動させて胸を作る話や
舌もお腹のお肉などで再建できるという
普段ぜったい聞けない
貴重なお話を聞きました。

女性ならではの辛さがある中で
個々に副作用と闘いながら
明るく元気に過ごしていて、
尊敬するばかりでした。
皆さんの病が早く消えて、
健康的で幸せな日々が過ごせればと
心から思いました。








(看護師さん)
毎日、本当に忙しそうで
一生懸命に働いていらっしゃいました。

初めて入院してる事もあり、
病棟の副長さんが面談してくださり
その際、
「稀に余裕がなく悪い態度になる
 看護師がいると思うが
 何かあれば遠慮しないでナースコールしてください。
 言いにくければ私に言ってください」
と言葉を頂いた時は、
初日に感じた不安が一気に吹き飛びました。

日勤と夜勤で
体内リズムが崩れやすい勤務条件の中、
医療ミスが無いよう神経を尖らせ
さまざま患者さんの対応をし
可能な限り、患者さんの立場になって
行動してくださいました。

また、1日に何度も何度も
手の除菌しており
手荒れしないのかと
見ていて本当に可哀想でした。
めちゃくちゃ荒れるそうです

仕事の種類に順列はつけたくないですが、
本当に大変な仕事だなと思いました。
病気の治療を手助けする立場なのに
逆に病気になっちゃうような
働きっぷりで心配になりました。

今回、病気になって
病院で働いてる人、お掃除してくれる人含め
感謝と尊敬の気持ちでいっぱいになりました。
本当に皆さんかっこいいと思います。

患者だからといって、
身勝手なわがままを言ったり、
痛くても辛くてもせめて悪態はつかない、
思いやりのある
患者でありたいと思いました。

そして、
このブログを読んでくださってる方々、
サポートしてくれてる家族、
友達や元職場の皆様、
最高に可愛い愛猫、
本当にありがとうございます。


関わって頂いた皆様の日々が
幸せであればいいなと思います。