何を話していたかは忘れましたが、私が「ホウショクの時代」と言ったら、息子が「ボウショクね!」と返してきました。
:「は?ホウショクよ!暴飲暴食のボウショクじゃないわよ!」
:「えっ、そんな言葉ないよ。じゃぁーどんな字を書くの?」
↑とりあえず私の言ったことを否定して煽る、イヤイヤ期の思春期版
:「豊かな食。」
↑間違っています。恥
:「えぇぇぇっ!そんな言葉ないしー!ホウショクの時代なんて言わないよ!」
:「言います!あなたの日本語力、語彙力、国語力がないだけ!」
:「えぇー言わないよ。今はそんな言葉は使わないよ。年寄は使うかもしれなけど。」
↑「そんな言葉はない」から「今はそんな言葉は使わない」に変わった、詐欺師のよう
:「お母さん世代が普通に使う言葉だったら、世の大半の人が使うと思うよ。」
:「えぇー、使わないよー」
↑「言った・言わない」を筆頭に、不毛な議論をするのが好きな人
:「じゃぁ、〇〇先生に聞いてみようか?」
↑学校の現国の先生
:「ねぇ、そういうの面倒くさいからやめて。」
:「聞いたらはっきりすっきるするじゃない。」
(後略)
その後、家事をしていてふと朝の会話を思い出し、豊食という字の並びに「何かが違う」と違和感を感じてインターネットで調べたら、「豊」じゃなくて「飽」でした。
あっ。。。
漢字テストだったら自分で書いた字を見て違和感を覚えて考え直していたと思います。
言い訳がましいけど、本当にそう思います。
新聞や出版された質の良い文章を読む習慣は大事だと思います。体で覚えます。
ちなみに、ネットでさっと検索してヒットした「ホウ食」は次の3つです。
飽食:食に飽き足りる
豊食:豊な食事(造語)
崩食:乱れた食生活(造語)
造語でも元々ある言葉のようにしれっと解説ページがあるネット、良いんだか悪いんだか。。。