話には聞いていた。ある日、突然五十肩になるそうだ。

 

私は、パソコンで書類を作っていた。もうお昼は過ぎていたが、もうちょっとで仕上がる。そんな時、右肩から腕にピリピリと。まるで寝違えたような?書類は仕上がり、お昼に出た。お店に到着して、腕を上げると、体から30度の角度しか上がらない。もしやこれが話に聞いているいた五十肩か?

まずお腹が空いているので、オーダーをしてむしゃむしゃお昼を食べるが、どんどん肩とか腕が痛くなってくる。めちゃくちゃ腕が痛くなってくる。私は、30分前に五十肩になったようだと、いろんな人にLINEを送った。その中には、五十肩のベテランもいるので、腕を前に上げてどれくらい上がるかとか、後はどうだとか横はどうだとか聞いてくるのだ。あとビリビリするかとか。ベテランの言う通りな状況になってくる。アセアセアセアセ

 

事務所に戻って、3時のアポと4時半のアポの準備をしながら、腕はどんどん痛くなる。LINEを読んだMGさんが、痛み止めを持ってきてくれた。まじか、痛み止めを飲むようなことなのか。真顔

アポが終わった後、痛みはかなりひどく、私は通い慣れた接骨院へ。先生に、かなりひどいですね、明日整形外科に行くようにと言われた。まじか。今日ゆっくり寝ると治るんじゃないですかと聞いたら、それはないですねと。むしろ、「痛みは今夜から明日でしょう。痛くて眠れないかも。」と言われる。真顔真顔

 

 

事務所に戻って痛み止めを飲んだ。この時点で、私は半泣きの状態である。痛み止めを持ってきてくださった人生のベテランに感謝感謝。また五十肩のベテランから様々なアドバイスが送られてきたが、それはまさに接骨院で受けたアドバイスと同じ。そして、半年以上前から五十肩のような症状で苦しんでいる主人からは、「五十肩はうつるのか」といった謎のコメントが。ムキー

 

ぷくを回収して帰るのもちょっと大変だし。接骨院の先生がよく運転してこれましたね、ウィンカーが大変だったでしょうとおっしゃったが、まさにその通り。これで車の事故でも起こしたら大変なので、かなり神経質に運転してきた。帰宅の渋滞の時間を過ぎるのを待って、帰宅。そしてぷくの回収は心配したTぴょんが手伝ってくれた。飛び出すハート

 

だんだんと痛み止めが効いてきてだいぶ楽になったが、かなり痛かった。主人や五十肩のベテランやその他周辺の五十肩になった人々の痛みが、初めてわかった。ある日突然始まって、それは半年か1年か2年か続き、ある日突然治ると言う。そこしか認識してなかったよ。こんなに痛いものなのか。右腕は体から前後右どちらも角度で言うと、最終的に10度位しか上がらない。接骨院の先生が言う通り、シャンプーも大変だったし、着替えるのも大変だし、ドライヤーも大変だし。前開きの服のほうが便利ですよと言われたが、私は、前開きの服なんてほとんど持ってないし。

最初は、面白がっていた主人も、本当に私が腕が全然上がらないことがわかって、ちょっとびっくりしていた。俺よりひどいなと言っていたが、私はこんな痛みを周りの人が抱えて生活していたことに、自分の思いやりのなさに反省したし、腕が片方思うように動かないってこんなに不便なのかと。日頃、いろんな人に対して気配りして、誰でも同じように暮らせる社会をと思っていたつもりであったが、全然わかってなかったと思ったよ。まさに自分がその立場に立って、初めてその痛みや辛さがわかるってことだ。何と言う想像力の欠如。明日の朝、整形外科でなんて言われるかなぁ。アセアセ豚(12月記)