高崎駅の、エキナカではなく改札前の売店は、新幹線が止まる駅らしくお土産を売っている。こんにゃくとか漬物とか。達磨の絵が入ったお菓子とか。

で、だるまも売っている。


最近のだるまは赤とは決まっていないようで、ピンクとか黄色、緑のだるまもあるのだが、先日母がこの売店で、全色のだるまひとつづつ購入する若い男性を見かけたという。一体、そんなにだるまがなぜ必要なのか?


だいたい、だるまって選挙以外では何に使うのか?

おととし少林山のだるま市に行ったとき、まあ記念というかお土産に、手ごろなサイズのだるまをひとつ義母に買って届けた。

先日のだるま市の日、「今日だるま市だってな」と主人が珍しいことを言うので、「そうだよ、土日じゃなくて、日にちで決まっているから、平日なんだよね」なんて答えると、「お袋がだるまをもっていけって言うんだよ~」と。


どうやら、義母はだるまをもてあましているらしい。

お守りなどをお寺に戻すように、だるまを戻したいようだ。確かにだるま市に行ったとき、戻された大量のだるまを見た!!

「でもさ、両目が入ったのかね。」なんて聞くと、「知るか、邪魔なんじゃないか」と。


だるまで驚いたのは社長の実家にもだるまが「あるよ!」と。

毎年貰うそうだ。毎年・・・貰っても。どんどんだるまがたまるばかり。これはやっぱりお守りとかお札みたいに、どんどん返さないと、家中だるまだらけになるんじゃないか?

でも、だるまって人にあげたり貰ったりするものなのか?

私は義母にあげちゃったけれど・・・ぶーぶー