目的  = 地方のデザイナーの役割

◉ひらひらします

◉漂流物展
   →音どけもの    よくきたね。   ミッ、ミッキーさん?    

◉島じゃ常識     さざえカレー
→パッケージはメディアと考え電波のように広まると思った。
   速く相手に伝わるようにセットしないと!!
→物産館の名前が「島じゃ常識商店」
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◉鰹のわら焼きたたき
シンボルを作り、伝達しやすい美味しそうな形を早く作る。!!
  それが私のデザイン。

  相手とコミュニケーションするためのフィルター

鰹買ってください。                 →1000人中一人が買ってくれた。
漁師が釣って、漁師が焼いた。→1000人が買ってくれた。!!
   舟の絵、鰹の版画等、追加していくと、広告しなくても相手に届く。
   宅急便で箱が届いたところを想像してデザインする。
   最初は漁師が作ったような「ぎこちなさ」を大切にした。
   20年すれば洗練もされてくるだろう、と言うディレクションをした。

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笑わせながら事を進めたい。オチもあり。怒りもするけど、笑わせもするよ。
大阪文化空気←が私を羽ばたかせている。!!

●マイナスと思っていた所が個性になる。

●ローカルが自分でやるべき。自分の個性だと思い込んで何かを始める。

●デザインをしすぎないと教えると、非常にやせ細ったものが出て来る!!

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デザイナー=(社会)構想業爆弾
1.  普通の人では発想しないようなことを考えつき
2.  「こうじゃないでしょうか」って具体化
            ↓
 
3.  「なるほど」って言わせる
このサイクルを回していく能力のある人がデザイナー爆弾
問題課題が難しいことを解決するのがデザイン。新しいビジョンを作る。

「構想力」の後に、したたかなマーケティングが装着するべき

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●「こうじゃないかな」と思った事を提案して、そこに対価を貰えるように
していかないといけない。もう一回ゼロから問い直すべき。

1.   物の本質爆弾を探り当てる(デザイン活動の根幹にあるので)
          ↓
2.   探り当てたと思ったら可視化爆弾する。
          ↓
3.   ドンドン提案爆弾する
          ↓
4.   対価爆弾を貰う

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「デザイン物産展ニッポン」2008年 銀座松屋
会場の全国の広報誌が、みなテイストが同じで東京を向いていた。

日本も、また東京・パリ・ニューヨーク、どの都市もローカルである。
それぞれのローカルで、ローカルオリジナル!!をやって行くべきだ。
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★原の考え

日本は戦後60年工業製品を作ることで、経済を成り立たせてきた。
工業製品はどこでも作れるので、アジア全体が作るようになると、
日本は相対的に沈下する。

今は行政的、産業的ビジョンがなくなり、お役所も右往左往している。

日本の産業の新構想を、デザインの方から見つけたい!

1.  
観光→入国から出国まで全部のプロセスが、
                  もてなしのデザインの可能性として、まるごと残されている

2.  家(住まいの形)→特別なポジションにもっていけけるはず
3.  もてなしの形    日本だけの可能性
          →独自の接待システムや食の響宴サービスを持つ
             高級旅館は西洋の五つ星ホテルよりも凄い