研修講師の選び方。 | 研修コーディネーター日本酒の「それでは人は育たない!」

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研修講師、どのように選んでいますか?

 

私も昔、中小企業大学校という国の研修機関に勤務していたのですが、

講師探しは大変でした。とくに「関西校(兵庫県福崎市)」は交通の便が

あまり良くなかったので(車は便利なのですが・・・)、東京から来ていただく

ことになると、本当に大変。謝金も安く、断られるも多かったです。

 

研修講師を見つける中で参考にしたのは雑誌の記事や書籍でした。

しかし、実際に講義をお願いすると、記事や本の内容は素晴らしかったのに、

研修内容は「あれ?」というケースも少なくなかったです。

後から聞いたのですが、実際に自分で書かないでライターを雇って執筆する

ことも多いみたいですね。その結果、本や記事ではわかりやすく解説されている

にもかかわらず、講義で話されている内容はわかりにくいというギャップが生ま

れてしまうのでしょう。

 

また、大学教授の方に多いのですが、知識は豊富であっても、教える技術が

無い方もいます。(大学の授業はラリホーマの嵐だった気が・・・)

「自分たちは研究者だから」という方もいるとは思うのですが、それならば

大学教授=教育者ではない、ということでしょうか。

この構図が日本の大学教育の質を下げているかどうかは、別の話。

 

さて、私が会って一番驚いた方は、肩書には某大手企業の出身とあるものの、

実際には3日間で会社を辞めてしまっていた講師です。

「肩書なんて、1日勤めればできるから」

そう堂々と自慢していました(笑)。

 

でも、多くの方は騙されるんですよね。肩書に。

「もと有名企業出身者」の講師は多いのですが、そこで何をやったのかは

関係なし。

資格も気をつけなくてはいけません。資格の所有自体が大切ではなく、

その資格でどんな実績をあげてきたかが大切なはずです。でも、実際には

資格を持っていることが重要視されており、その人を講師として依頼し、

結果として効果のない研修をすることになってしまうのですが。

 

講師を選ぶ基準は人それぞれ。

出身、資格、年齢、得意分野、性格、料金など、

どれが絶対的に正しい、間違いというのはありません。

 

しかし、講師として依頼する以上、その実績と教える技術の両方を持った

方にやってもらうことを推奨します。

 

ここだけの話、講師の中には「講師なんて誰でもできる、しゃべればいいんだろう」

と考えているシロウト講師もたくさんいます。

(もとキャビンアテンダント、もとアナウンサー、もとタレントの方に多いですね)

プロ講師は教える技術と相手に気づかせるための引き出しの数が違います。

どちらを選ぶのかはクライアントの方次第ですが、その差を知らないのであれば

それは不幸なのかもしれません。

 

私も2000名以上の講師(もしくは講師もどきの方)にお会いしました。

それでも、実際に「この人はすごい!」と感じた講師は50名程度です。

知識と実績と教える技術。

なかなか難しいですが、なるべく多くの方に会ってみることで、

見つけることができるかもしれません。

 

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