何がイヤなのかを伝える | 「不登校・ひきこもり」と向きあった日々

「不登校・ひきこもり」と向きあった日々

私たちは不登校・ひきこもりを体験した子どもたちをもつ保護者の集まりです。
「先の見えない不安や苦しさ」「相談できない孤独」「わかってもらえない悲しさ」 このような中で自分と向きあってきた日々をつづります。

中学校3年間不登校

通信高校を卒業して

大学を一年で辞めた娘

 

最近は

好きな創作活動をしながら

身体のメンテナンスを始めました

 

食事のバランスに気を付け

筋トレも始めて

早寝早起きになってきました

 

大学で知り合った友だちとは

創作活動を一緒にしていて

長く付き合っていきたいからこそ

思い切って伝える

という練習をしています

 

先日

その友だちにモヤモヤしたので

自分に向き合ってみると

 

その友だちが

自分の好きなモノを勧めてくる時

相手の好きなモノを否定するのに

気づいたそうです

 

「AなんかよりBの方が絶対にいいから

1度Bを聴いてみて!」

 

という言い方が

とても不快に感じたそうです

 

「Aもいいよね~!

Bもいいから1度聴いてみて!」

という言い方ならば

誰も傷つかないのに・・・

 

そう思った娘は

また勇気を出して友人に伝えたそうです

 

すると・・・

 

「ごめん!そんなつもりはなかった」

と謝ってくれて

 

「今まで自分にそんなクセがあることに気付いてなかったよ。

時々人を急に怒らせてしまってたのは

私がそんな言い方してたからなのかもしれない。

教えてくれてありがとう」

と言われたそうです

 

長年の合わない学校生活で

すっかり人を信じられなくなっている娘ですが

素直な友人の態度に感動したようです

 

自分の想いを素直に表現して

それを受け入れてもらえる喜びを

少しずつ体験しています

 

 

 

by なないろ

 

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