親の本気度を子どもは見ている | 「不登校・ひきこもり」と向きあった日々

「不登校・ひきこもり」と向きあった日々

私たちは不登校・ひきこもりを体験した子どもたちをもつ保護者の集まりです。
「先の見えない不安や苦しさ」「相談できない孤独」「わかってもらえない悲しさ」 このような中で自分と向きあってきた日々をつづります。


4回目のテーマ

 〈  23日目  〉

の続きです。

谷口先生のカウンセリングで
教えてもらった関わりは、
それまでと違う関わりだから
うまくできないことだらけだった。

うまく寄り添えなかったし、
うまく受けとめられなかったし、
最後まで話を聞くことは
それまでやってこなかったことなので
なかなかできなかった。

私自身が戸惑ったし、
すごく大変だった。

なので何度も失敗した。

うまくいかないことに落ち込んだ。

けれど、

それまでの関わりが招いた結果なんだから
何とか変えよう、
やらないよりはマシ、
と自分に言い聞かせ、

ぎごちないながらも

寄り添おう、
受けとめよう、
話を聴こう、

と必死にやった。


その必死さは
息子にも伝わったのではないかと
感じている。

私より息子の方が器は大きい。
息子が

これくらいで許してあげる

と言ってくれた気もする。



親の本気度は伝わる。
子どもはそれくらい
大きな器を持っている。


常に、
どんな出来事が起きたときでも、
私自身が自分に向き合うこと、


親自身が
自分の気持ちにに向き合うことが
スタートだと
息子が身体をはって教えてくれた。

 

大丈夫、春は来る

 

 

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