子育ての反省 | 「不登校・ひきこもり」と向きあった日々

「不登校・ひきこもり」と向きあった日々

私たちは不登校・ひきこもりを体験した子どもたちをもつ保護者の集まりです。
「先の見えない不安や苦しさ」「相談できない孤独」「わかってもらえない悲しさ」 このような中で自分と向きあってきた日々をつづります。

私は、たかだか2、30年我が子より

早くこの世に生まれてきただけです。

 

それなのに、

 

私は親なんだから、ちゃんと子どもに

あれこれ教えなくちゃと頑張りました。

 

一生懸命というと聞こえは良いですが

余裕が無かったです。

 

それも私の少ない経験と知識と常識の

範囲内でです。

 

「こうしなさい」

「あ〜しなさい」

 

そして私の価値観と正論と一般論から

 

「こうあるべきでしょ」

「普通こうでしょ」

 

と言ってきました。

 

もちろん、時々反発も受けながら・・・

 

 

 

 

今想うと、もっと子育てを楽しめば

良かったなあ〜

 

この子は一体、

 

どんなことが得意なのかなあ〜?

どんなことが好きなんだろうか?

 

ほんのちょっと離れたところから観れて

いたら、

 

もう少し心に余裕を持って接せられたら

良かったのではと反省しました。

 

 

 

 

このことを、いつぞや息子に話したこと

がありました。

 

そしたら、息子から「3人ともまあまあ

良く育ってるんじゃない」と笑いながら

言われました。

 

 

 

 

息子からそう言われたときは・・・

 

そう言ってくれるの〜と、嬉しい反面

 

10年前に息子を家出先で引きこもらせて

しまったという切ない思い出があるので、

複雑な気持ちになりました。

 

by   かすみ草

 

 

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