今月の21日に
「8月の全国百貨店売上高」が
日本百貨店協会から発表されました。
そこには驚くべき数字が並んでいました。
・売上高は昨年対比で6.0%減少…
・国内市場売上は5.2%減少…
・衣料品売上は10.2%減少…
・インバウンド関連売上は26.6%減少…
・6ヵ月連続昨対割れ…
ありえない数字が並んでいます。
このままでいくと、
そう遠くないうちに“百貨店”という業態が
なくなってしまうかもしれません…。
イロイロな理由や原因がありますが、
最近の大きな失敗は、
インバウンドに舵を切った事でしょう。
私が良く見に行く
大阪のお店にも
多くの外国人の方が来られています。
店内のアナウンスはもちろん、
表示やPOPまでも外国語が並んでいます…。
数年でかなりの変貌ぶりです…。
ドラッグストアをはじめ、
家電量販店に百貨店と、
“インバウンド”に踊りました…
私は最初から分かっていました…
「あれはどう見ても、バブルだと」
…
外国人相手の商売の良し悪しではありません。
少なくとも百貨店は
旅行者の方を相手にする商売は
するべきではありませんでした。
百貨店
という業態を支えてきたお客様は
外商を中心とするリピートのお客様です。
でも、旅行者は完璧な「一見さん」なんです。
一回に買う金額は大きくても、
次に来るのは…未定…
たぶん来ない…
百貨店は
そういったお客さんに向けて
商売をするようなビジネスモデルではありません。
なのに、会社さんも踊ってしまいました…。
“一見さん”を優遇する店にリピターはリピートしません。
続けないのです。
だって、一見さんの立場の方が得だから…
居心地の悪くなったリピーターも来なくなります。
百貨店で最も大切にするべきお客様は
“リピーター”のお客様なんです。
そして、次にリピーターになってくれるお客様。
でも、旅行者はどちらでもありません…。
だから、祭りが終われば…誰もいなくなってしまう…。
おそらく、以前リピーターだったお客さんはもう戻って来ないでしょう…
一度ブレてしまった姿勢は、取り返しがつかないかもしれませんね…。
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