会社裏日誌 ~ぐっちゃんのブログ~ -9ページ目

会社裏日誌 ~ぐっちゃんのブログ~

小さな会社の人間模様を、橋田寿賀子風に表現したい。。。無理



とにかく、小さな出来事を、大袈裟に書き綴っていきたいです。。。



まあ、普通の日記なんですけど



会社のパソコンで密かに書いてますので、

文章が途中できれることも。。。

ご了承下さい。。

つづきです


やはり、馬鹿女だったが、ダイナマイトバディが捨て難く

電話番と受付で、週2日だけ、手伝ってもらう事にした。


ネーチャンはサチという名前だった

サチに週2日手伝ってもらい始めてから

顧客が急激に増え、利益もかなり上がった。

やはり、1人より2人のほうが効率がいいと思っていたが

そうではなかった。


後から聞いた話だが

サチは夜の飲み屋で客や仕事の仲間で金に困っている人に

この闇金を紹介していた。

零細企業の社長から個人商店のオヤジまで色々な客がきた。

馬鹿女と思っていたが、この時から女神に見えた。


おかげで車を買ったり、豪遊したりと派手に使った

当然ながら、サチにも臨時ボーナスを出した。

サチにとっては複雑な気持ちなのだろうと思ったが

アッサリと金を受け取り、キャーキャーと喜んでいた


そんなこんなでバブリーな4~5ヶ月ほどが過ぎ

ヨシノリに支払いに行く時のことだ

いつもはオイラ一人で行くが

この日はサチが一緒に飲みに行きたいと言うので

一緒に連れて行った

待ち合わせの場所は、あの赤線の店だ

当然、サチはそんな場所に行った事もないし

女が一人で歩くには、かなりのデンジャラスゾーンだが

サチは興味深々だった。


赤線地帯に着き、ピンクの蛍光灯が

ズラーっと並び、客引きの娼婦が店の前に立っている

オイラにとってはいつもの光景だが、

サチはかなり驚いていた。

しかし、サチが店の前を通り過ぎる瞬間に、

客引きの娼婦達が一斉に手で顔を覆い隠した。

店の中で煙草を吸っている娼婦達もみんなそうだ。


それは驚くべき光景だった。どこを通ってもそうだ。

こういう場所で働くというのは、それぞれに重い理由がある。

何も考えずに援助交際に走る女高生達とは

全然違う理由で仕事をしている人達なのだ。


娼婦達は遠い異国の地で、

または、故郷に残してきた家族たちの為に

人や家族には決して言えないような肉体労働を

悲しく一人でしているのだ。


そして、彼女達は、その対価とは言いがたい報酬に

文句も言わず、仮に多額の現金を手にしても、

ずっと、心の傷をどこかで引きずって、

それからの人生を生きていかなければならない。

人に言えない引け目があるからこそ、

我が国の男どもに、徹底的に媚びてまで必死にアピールする

その姿を娼婦ではないサチに顔を見られることは

決して耐えられることではないのだ。


さすがにサチも何か感じたようで

ここに自分は来てはいけないと思ったようだ


オイラサチを連れて来た事を後悔した

ヨシノリの店に着き

3人で飲みに行った・・・・

そこで、以前ヨシノリサチ

付き合っていた事を知った。


すでにこの時、

オイラサチと『関係』を持っていたので

ある意味兄弟となった。

ヨシノリにはサチとそういう『関係』になったと

言わなかったが、ヨシノリは最初から分かっていたようだった


その日は3人とも飲みすぎたが

最高に楽しかった。

また、3人で飲みに行こうと約束したが

これが、最初で最後となった・・・・


それから、半年ほどは

派手に遊び、このまま大金持ちになると思っていた


そんな、ある日


松波という男が金を借りに来た




                        つづく