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会社裏日誌 ~ぐっちゃんのブログ~

小さな会社の人間模様を、橋田寿賀子風に表現したい。。。無理



とにかく、小さな出来事を、大袈裟に書き綴っていきたいです。。。



まあ、普通の日記なんですけど



会社のパソコンで密かに書いてますので、

文章が途中できれることも。。。

ご了承下さい。。

つづきです・・・・


オジキは、何処かへ電話を掛けていた。


オジキ『・・・・じゃあ、連絡待ってるから・・・』


そう言ってオジキは受話器を置いた。


シンちゃん『お手数かけて、すみません』


どうやら、シンちゃんは、事の成り行きを

オジキに全て話した様だった。


オジキ『もう少ししたら、向こうから電話がくるから』


オジキ松波の組織のさらに上の組織に直接電話していた

しばらく、沈黙がつづき・・・電話が鳴った。

当番の若い奴が電話をとってオジキに代わった。


オジキ『はい・・・・ふん・・・・ふん・・・・』


オジキは、『ふん』しか言わない・・・

そして・・・


オジキ『・・・・・じゃあ、しょうがないですね・・・・』


と言って受話器を置いた。


『しょうがないですね・・・』という言葉が

オジキの口から出たという事は、

ケンカが始まるということだ。


オジキ『まったく、話にならね~よ。

      わざわざ、直接電話してやってるのに

       知らぬ、存ぜぬだよ・・・。

              頭にきたから途中で切ったわ』


オジキは、松波の組織の2つ上の組織の総長にあてに電話していた。

しかし、連絡がとれず、そこの番頭と話していた。


オジキくらいになると、違う組織との付き合いもあるし

仕事でも商売相手となったりする。

まして、映画やドラマのようにすぐに抗争にはならないし

共栄共存していかなければ、ならない時代なのだとオジキは言う。


オジキ『じゃあ、飲みに行くぞ・・・・』


シンちゃん『今日は、出ない方が・・・』


オジキ『ど~せ 2・3日したら、

     向こうから挨拶にでもくるだろう・・・

      それに、何か事を起こしてくれた方が

       銭が取れるだろう?

          あそこは、そんな事しないだろうがな』


結局、その夜は、シコタマ飲まされて

オジキのゴルフ哲学を、何十回と聞かされた。


シンちゃんオイラは下手を打った上に

銭もとれず、ケンカを起こしてしまい、テンぱっていたが、

オジキにとっては、電話で片が付く・・・

あわよくば、銭をひっぱろう程度の話なのだ。


その夜は、オジキのマンションに泊めてもらった。

すごいマンションだった。

オジキは普段からオシャレで身だしなみはキッチリしていた。

住む所も着る物も超一流だ。

オジキはマンションに着くなり

ステテコとタンクトップとは言い難い、ランニングシャツ一枚になり


オジキ『俺のパジャマ貸してやるよ』


と言い、小さなクマの絵が

イッパイ描いてあるパジャマを渡しされた。


普通この部屋なら、

シルクのテカテカしたパジャマだろ~と言いたかったが

笑いをこらえるのに、全神経を集中した。


翌日、爆睡していたオイラオジキに起こされた。

すでに、パリッとしたスーツに着替えていた。


オジキ『おい、事務所行くぞ。向こうさんが挨拶にきたぞ』


朝イチで松波の組織の2つ上の組織の総長が、

事務所に挨拶にきていた。


事務所に向かう途中、オジキ総長との事を話してくれた。

オジキ総長は古くから付き合いがあり

どちらかと言えば、オジキが助けてやった方が多いと言う。

小さな揉め事や、小競り合いもあったが、

総長は常に筋を通して、オジキの顔を立ててくれたそうだ。


組織が違い、ある意味 敵同士なのだが

お互い認め合う仲なのだ。

昔の侍の様な感じだ。


事務所に着いた。

シンちゃんはすでに事務所にいて

総長と若い奴を応接室に通していた。


オジキと応接室に入ると


総長『この度は・・・・・』


オジキ『なんだよ~わざわざ来なくても、

               電話でいいじゃないか~』


と言って、ニコニコしている。

なぜ、ニコニコしているかと言うと

テーブルの上に明らかに現金の入った袋が置いてあるからだ。


世間話を少しして、総長は帰って行った。


オジキ『なんだよ~電話一本で儲かっちまったな』


そう言ってオジキは、シンちゃんに袋ごと金を渡し、

すぐに事務所から出ていった。


当然、オイラにも銭!と思っていたが


シンちゃん『また、松波が金包んでくるはずだから、

        その時渡すよ。今日は支払に行くから・・・』


と言い、シンちゃんはオイラに1円も渡さず

オイラから逃げるように、帰って行った。



オイラヨシノリに電話した。


ヨシノリ『松波の事だけど・・・・今日、絶縁になったよ』


これで、オイラには、1円も入ってこなくなった。


                               つづく・・・・