先日『ドローイン』について書きました。
そこで、勘違いしてほしくないのは、
腹横筋がダメとか不必要ってことではなく、
腹横筋はとても大事な筋肉ですよ!ということです。
肩関節の動きに関与する筋肉の筋電図を計測した実験データで、
三角筋など肩の筋肉の前に腹横筋が収縮するという結果も出ています。
やはり体幹→四肢や動作という流れと共に
その体幹の筋肉の一つに腹横筋も含まれ機能しないといけないということです。
では、その体幹が使われている時、効いている時の腹横筋の収縮とは?
おそらくみなさんは収縮と聞くと、
縮むことだと考えますよね。
間違ってはいません。
ただ、収縮は収縮でも、
伸張性収縮なのです。
筋肉が伸びながら力を発揮している状態のことです!
では、腹横筋の伸張性収縮を感じてみましょう!
まずは両手をお腹に当てます。
そして、一気に勢い良く~『ハッ!!!』と発声してみてください。
(声を出さなくても大丈夫です)
どうでしたか?
お腹が両手を押し返してきませんでしたか?
この動きはお腹を凹ませて縮めてる動きとは逆に膨らむような感じで伸びてますよね!
この動きが伸張性収縮なのです!!
よくボクサーや格闘技選手がシャドーで
シュッ!シュッ!と息を吐いたり、
スポーツ選手がここぞって時に声を出したりしますよね。
クライマーだと核心部分の一手を取りに行く時など(^_-)-☆
その時は伸張性収縮が行われていて、
体幹にしっかりと力が入っているのです!
だから、ドローインの動きは運動中には適してないと思っています!
そして、体幹を使うとき、効かせる時の私のイメージは
お腹の中に小さい自分を作るのです!
頭おかしくなったわけではありませんよ(笑)
こんな感じです!
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小さい頃に廊下の壁を手と足で押して進んだように、手と足で突っ張るんでんす。
このイメージだとけっこう体幹頑張れるんです(笑)
皆さんもお腹の中に小さい自分を入れてみてください(^_-)-☆
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