クライミングにおける手首の痛みの発生は? | 出張OK!!施術&トレーニング指導。スポーツセラピー BCL ZION

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こんにちは。

先日書いた肘の記事、反響が大きかったです。
皆様、読んでいただきありがとうございました。
まだの方は、肘①
                      肘②
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さて、今回は手首の痛みについてです。

手首の痛みだと、
TFCC損傷や腱鞘炎が有名ですね。
これらを発症してしまうと結構やっかいf^_^;
やはり発症してしまったら保存療法!
つまり、サポーターなどをしてクライミングを一旦お休みすることが1番です。。。

サイドホールドやアンダーホールドなどを使った課題を多くトライした時や
ハードにトレーニングしたり、
ケアを怠っていると
手首に違和感を感じ始める時があるはずです。
動きが悪い、可動域が狭い、痛みがあった??などということが!
その最初の段階とその段階にならないようにして欲しいことがあります!

テーピングで固定したり、
ストレッチをしたり、
アイシングは多くの方がやっていると思いますのでそれ以外のことでです。
かなり効果的ですよ!

では、その前に手首の構造を見てみましょう!
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このようになってます!
更に名称も分かるように
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そして、小指側の手首が痛くなるTFCC損傷とは
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写真青丸の中のグレーの部分。
三角繊維軟骨複合体といって軟骨や繊維質の靭帯が5つ集まってクッションの役割などをしてくれているものが損傷してしまうケガです。

腱鞘炎とは、読んで字のごとく、
腱鞘(腱を束ねている鞘)の炎症です。
使いすぎによって摩擦などや引っかかりが起きての炎症や単純にホールドやボテなどに接触しての打撲的な炎症などが有ります。

今回は、酷使して摩擦やぶつかりや押しつぶされないようにするためのテクニックです。

クライミングにおいても日常においても、
手や手首を酷使しているといつの間にかこうなっちゃうんです。
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手首の部分(腕の骨と手根の間)が
ギューと密集して詰まってしまうんです。
本来は関節と関節の間には滑らかに動くように余裕が少しあるんです。
(アソビが有るといったりします)
しかし、詰まってしまいアソビが無くなるとTFCCも押しつぶされたり、骨同士や骨と筋肉、腱鞘などあらゆるものがぶつかり合って動きにくくなり、
摩擦して痛みや熱を発したりします。

では、実際どうするか???
手根間を離開するのです!
簡単に言うと引き離します。
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手首が伸びているのわかりますか?
これで詰まっているものが少し解消されます。

やり方は
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このように握ってゆっくり引っ張るだけです!

個人的には効果をかなり感じていますし、
周囲のクライマーに施してあげても効果は出ています。

ただし、
損傷したものが治るわけでは有りません。
そして、痛みがひどい場合や悪化している場合は自己判断ではなくきちんとドクターの診断を受けてください。
あくまでも、日々のケアのレベルですよ!

ケガをしてからでは遅いのです。
ケガしないように日々気を付けましょうね(^_-)-☆


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