③クライミングにおける肘の痛みの発生は?③ | 出張OK!!施術&トレーニング指導。スポーツセラピー BCL ZION

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こんにちは。

先日、立て続けに書いた肘の内側とか外側の痛みの発生については少しは理解出来たでしょうか?

あの記事を書いたことにより、
アンダーグレードの課題やウォーミングアップの際にホールドの持ち方や握り方を以前よりとても意識するようになっている自分がいました(笑)


今日は第三弾!
おそらくクライミングにおける肘痛みは今回のと前回の2つ、合わせて3つが主になると思います。
(稀に神経痛や変形性肘関節症の人もいると思いますが、稀です。。。腕や肘を酷使すればもちろん出る障害ですので無理しすぎはもちろんNGです)
では、何の痛みかというと、
肘関節の靱帯の損傷による痛みです。
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膝靱帯の損傷の方をよく聞くと思いますが、
もちろん肘の靭帯でも損傷は起きます。

発生のメカニズムは至って簡単!
①②の記事で説明した痛みの発生の繰り返し、要するに酷使ですね。
痛みが発生するポイントと靱帯がある位置はほぼ同じところなんです。
筋肉や腱がダメージを受けていると同じように靱帯にもダメージは出ますf^_^;
他には、ランジやデッドポイントのムーブでの外傷的なダメージ。要するに、衝撃ですf^_^;
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写真の方(お世話になっているジムの方)のように成功すればまだ良いのですが、
成功してもダメージは少なからずあります。
ホールドを持った瞬間にすっぽ抜けるような感じで失敗するともう結構なダメージです(>人<;)

ということで、酷使や同じムーブを繰り返し行うことはやはりなるべく避けたいとこです。

痛みの感じは内側と外側では違いがあるようです。
内側は直ぐに痛みが出てくるのに対し、
外側は時間が経ってから痛みが出てきます。
ひどい場合は脱臼や剥離骨折も伴うこともありますのでくれぐれも気をつけてくださいね!


今回で肘の痛みの発生のメカニズムは一旦終わりですが、
みなさん、くれぐれも怪我しないようにしてくださいね!
そして、日を改めてケアやストレッチについても書こうかと思っていますので気を長くして待っててください^_-☆

(肘の解剖学の写真はネットから拝借致しました)


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