昨日に引き続き、体幹シリーズです。
本日は、体幹トレーニングをやる意味について!
スポーツの解説などにおいて、
体幹が強い、体幹が安定しているといった言葉をよく聞きますよね?
体幹が強い???
何キロあげれる!など数値化したものもよくわからないですし、
体幹が安定している???
安定といったら、細い人よりカラダの大きい方が良い?
いやいや、必ずしもそうではないはず。
そもそも、カラダが大きすぎたり太っていたら動けないだろ!!
このように体幹ということが非常に曖昧ではあります。
てことで、やはり体幹トレーニングを何故やるのか?ということが大事になります。
私は、
体幹トレーニングとは通過点に過ぎず、
その先にある目的のための手段だと考えています。
アスリートや何かの運動に取り組んでいる方だと、
四肢を機能的に使いパフォーマンスを向上させるため、
コンタクトプレーで踏ん張る足腰に力を効率的に伝えるため、
視線がぶれないように姿勢を維持しやすくするため、などなど。
一般の方や日常生活においては、
姿勢を正しく維持するため、
カラダを効率的に使い疲れにくくするため、
脂肪燃焼効果を高めダイエットにつなげるため、などなど。
改めてもう一度言いますが、
体幹強化が目的ではなく、
体幹を強化することは目標•通過点•手段であって、
目的であるその先につなげるために取り組むことに意味があるのだと思います。
そして、ニュートラルに自然に体幹が使えている、機能している状態を作ること、
スイッチがONになっている状態を作ることが大事なのだと更に思います。
私が行っているセッションは、
このポーズでのトレーニングが出来たからバンザーイ、
あれが出来たからバンザーイでは終わりません。
競技をやっている人にはそれがどうつながるのか、
ダイエット目的の方にはどこどこの筋肉ついてきましたね、
インナーマッスルが働いて脂肪燃焼しやすくなってますよ!
などとその先につながるように話をします。
みなさんも、
せっかく体幹トレーニングに取り組んでいるのであれば、
出来たことに焦点をおいて一喜一憂するのではなく、
その先の目的を見据えてより明確に効率的にトレーニングに当たってください(^_-)-☆