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ビジネスブレーンズ社 | 生活習慣病と肥満(1)

疾患と肥満を複合する状態を、医学的にメタボリックシンドロームと呼びます。また、がん、脳血管疾患、心臓病の3大死因も生活習慣との関わりが強いものがあります。
また、肥満はこれらの疾患になるリスクを上げることになります。

肥満の判定は、身長と体重から計算されるBMIという数値で行われています。
これはBody Mass Index(肥満指数)の略です。

BMI=体重(kg)/身長(m)×身長(m)

BMI
■18.5未満⇒低体重(やせ)
■18.5以上25未満⇒普通体重
■25以上30未満⇒肥満(1度)
■30以上35未満⇒肥満(2度)
■35以上40未満⇒肥満(3度)
■40以上⇒肥満(4度)


また、からだの脂肪の量のうち、内臓にたまる脂肪こそが最も問題です。
腹囲を測定し、男性85cm以上、女性90cm以上だと内臓脂肪型肥満だと判定されます。

内臓脂肪が多くなると、内臓脂肪から出ているアディポサイトカインというホルモンのような物質のうち、高血圧や脂質異常症、糖尿病、動脈硬化などになりやすくなる物質が多く分泌されるという弊害があります。


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