ストレンジ・ソング特集もラス前までやって来ました。
女性アーティスト3連発のラストはジョニ・ミッチェルです。
シンガーソングライターとしてスタートした彼女ですが、
70年代中頃から、徐々に、ジャズの影響を受けた
ソフィスティケートされたサウンドへと変貌して来ましたが、
特に、76年の"Hejira"は明らかに、新たな世界へと
踏み込んで行ったという雰囲気を感じた作品でした。
このアルバムで、ジャコ・パストリアスも加わって来ました。
そのアルバムに収録されたこの曲では、
ラリー・カールトンがギターで参加しています。
曲自体はいかにもミッチェルらしさを感じますが、
洗練されたサウンドが実に印象的です。
from "Hejira" (1976)