父が、57年に及ぶ理容人生に幕をおろしました。 | ★理容福原 店長の人にやさしく 自分に厳しく★

★理容福原 店長の人にやさしく 自分に厳しく★

子供さんからお年寄りまで親切・丁寧がモットーのアットホームなお店です。東区で昭和47年創業以来、長年琴似で愛され続けてきたお店です。スタッフ一同心よりお待ちしております。
ぜひ一度ご来店ください。   

本日を持ちまして、父がハサミを静かに置きました。

57年に及ぶ理容人生に幕をおろしました。



十勝芽室町の農家の家に生まれ、中学生まで大自然の中で伸び伸びと育ちました。

次男だった父は農家を継がず、理容師になる道を選びました。

聞けば父の父親から理容師になる道を勧められたそうです。



修業時代は札幌と新宿で過ごしたそうです。

そんな折に母と出逢いました。



札幌に戻ってきて、理容福原の前身の店を東区光星地区で出店しました。

そこでボクが生まれました。

それから間もなくして琴似に移ってきました。

理容福原の誕生です。

ここで妹も生まれ、家族4人が揃いました。



父は、たくさんのかけがえのないお客様と、信頼のおけるスタッフの皆さんに恵まれ、幸せな理容人生を全うしたのだと思います。

そして、常にそばにいて、父を支えてきた母。

母の支えあってこその理容福原だったのではないかと、父も思っていることでしょう。

そんな母も来年引退します。



実は、今月、父の最後まで携わっていたお客様方がすべていらっしゃいました。

そして、昨日その最後のお客様が、父のインターン時代からのお客様。

一番長いお付き合いをさせていただいているお客様。

理容師になって最初のお客様が、理容人生最後のお客様になるとは。

運命ってあるんだなと思いました。

父も、感慨深そうに、丁寧に、最後まで、本当に丁寧に施術を終えました。




そして、今日の父の引退の日、父の最後のお客さんとして、ボクの髪をカットしてもらいました。

カット、シャンプー、シェービング、セット…

父の最後の施術を、大川と花田と息子にも目に焼き付けてもらい、すべての施術が終わりました。



父にお金をきちんと支払い、たった一言「長い間、おつかれさまでした」と伝えて、父の57年に及ぶ理容人生に幕をおろしました。



ひとつの時代が幕を閉じますが、両親が命を捧げて、守って、育てた、理容福原を今度はボクが命を懸けて守っていきます。

頼りになるスタッフと、家族とともに





平成30年12月31日