平日は 毎日
各先生が 1度は病室を訪れてくださる
N先生(お若い、専攻医)は
一番早く9:00~10:00に いらっしゃる
一番眠くて 一番気持ち悪い時間
体調を聞いて
丁寧に対応してくださる
血液検査や胸部レントゲン撮影をしたら
午後に 結果を持ってきて
説明してくださる
担当医の指示で 動いている感じ
経験は浅そうだけれど、好印象
T先生(担当医)は
午後にいらっしゃることが多い
午後は 気持ち悪さも
落ち着いているので
「体調はどうですか?」
「ちょっと 気持ち悪いですけれど、
まあ なんとか大丈夫です」
くらいで 颯爽と 帰っていく
きちんとカルテ確認されているので
「背中痛いって、どこらへんですか?」
などの確認もしてくださるが、
ぱっと現れて ぱっと帰っていく
顔出しましたよ~的な
さっぱりしていて 好き
D先生(初診を担当くださった)は
私が寝ている午前に現れては
「ほら、寝ていないで、
せっかく 窓際なんだから
外の景色見て
いいお天気で きれいな雲出てるよ」
私が読書していると
「お勉強してるの、偉いね~
入院中は時間あるから
いろいろ始めるといいよ」
「どんなことが好きなの?
なにか最近 始めたことある?」
こういう世間話をして
気持ちを上げることを
必要としている患者さんも
いらっしゃるのだろう
面会禁止で 人と話す機会かなり少ないし
ただ、私は、人見知りで
ぐいぐい
プライベートに踏み込んでこられるのに
抵抗あるし
先生に お話のお相手役割を
求めていないので
病状の確認も 検査結果の説明もせずに
帰っていくと
何しに来た?
と ハテナ がうかぶ
いや、顔見に来たのよ!
「すっごく (腫瘍)小さくなってたね!」
と言われたけれど、
先の N先生の
画像を示しながら
「若干 小さくなっているようにも見えます」
のほうが 信頼できると 思ってしまう
三者三様