2015.12.5(土)西京極陸上競技場 関西大学ラグビーAリーグ最終節 同志社vs天理。同志社は初戦の近大戦で痛い星を落としたものの、その後は勝ち進みここまで5勝1敗。




一方、天理は好調を維持し6戦全勝、勝ったほうが優勝、関西の頂点を目指しての大一番を生観戦した。

今日の京都は快晴微風、心地よいラグビー日和に誘われたのか、いつもよりかなり多くの観客が詰め掛けていた。



ワールドカップでのジャパンの勇姿、ラグビーが注目されるのは嬉しい限りです。セブンズで活躍する同志社の松井千士選手を見ようと初めてラグビー場を訪れた女性ファンも多かったに違いない。


同志社スポーツ応援隊も出動!京田辺市のマスコットキャラクター「一休さん」もラグビームードをいっそう盛り上げていた。西京極を紺グレに染めろ!決戦モードのボルテージも上がっていく。



かつて大学3連覇を成し遂げた同志社も、ここ7年間も関西リーグの優勝から遠ざかっている。選手もスタッフもファンも悲願の関西王座奪還にかける思いはかなり重い。今年のチームのスローガンは『覚悟』、選手の表情からもその意気込みが感じられた。




さぁいよいよ12:00キックオフ!同志社のスタメンは①海士②東③才田④山田⑤森山⑥丸山⑦野中⑧秦⑨大越⑩渡邊⑪氏家⑫永富(晨太郎)⑬林⑭松井⑮崎口、スクラム、ラインアウトのセットプレーで優位に立ち、ハーフ団の高速展開ラグビーで天理ディフェンスを切り裂いていきたいところだ。




天理にはNo8ファウルア・マキシ、⑬ジョシュア・ケレビの強力な両外国人が健在、バックスには決定力のある選手が揃っているので、同志社はいかに確実なディフェンスが出来るかどうかも今日のポイントを握る。




序盤はお互い譲らぬ展開でスタートしたが、前半13分天理のスクラムのペナルティから同志社SO渡邊選手がPGを決めて3点を先制、課題であった同志社のディフェンスも前に鋭く出るタックルも決まり天理のミスを誘っているように見えた。




やや優位にゲームを進める同志社、相手のハンドリングエラーからボールを奪った同志社が右へ左へとテンポ良く展開視し、ボールをキープしフェイズを重ねて天理陣へじわりと踏み込んでいく、そして前半27分SO渡邊選手からパスをもらった⑫永富(晨太郎)選手が相手ディフェンダーをかわして見事トライ!ゴールも決まって10-0と天理を突き放す。



永富(晨太郎)選手、東福岡出身の1回生、頼りになる新人です。前半は同志社ペースでした。天理はハンドリングエラーも多く、トライチャンスは同志社に生まれていた。しかし取り切れない同志社、前半37分同志社⑩渡邊選手のPGで3点を追加し同13-0天理で前半を折り返した。



後半のキックオフ!ハーフタイムで天理は気持ちを切り替えたのでしょうか、積極的なバックス攻撃で同志社のディフェンスを後退させていった。防戦一方に廻る同志社、しかしゴールを背になかなか天理にトライは許さない。



突破口を破ったのはやはり天理の⑬ジョシュア・ケレビ選手でした。強くて早いケレビ選手が同志社ディフェンスの網を蹴散らして抜けて走られトライを許しました。天理は毎年良いチームを作ってきます。今年は天理高校も花園出場を決め、天理高校の選手達もこの日は観戦に来ていました。



残り20分、守勢に廻る同志社、ファンの表情にも少し不安が浮かぶ。後半25分、マイボールスク

ラムから⑧ファウル・マキシ選手のワンハンドパスを受け取った⑭久保選手がライン際狭いスペスを巧く抜け、相手ディフェンスを2人抜き去っての独走トライ、お見事でした!久保選手、天理高校出身の1年生、今シーズン9つ目のトライ、将来楽しみな選手ですね。




同13-10天、同志社のリードもわずか3点、いよいよもって勝負はわからなくなってきました。天理はその追撃の手を緩めない。ケレビ選手が、久保選手が突破を試みる。残り時間10分、ケレビ選手に替えてモセセ・トンガ選手が登場、この選手も怖い選手です。



死力を尽くす両チームの選手達、足がつる選手も多く、体力勝負にもなってきました。攻める天理、でも同志社もよく止めています。同志社も、キックでエリアを挽回し、ラインアウトから敵陣に攻め込むシーンもありました。




ロスタイムは2分!しかしお互い譲らず、同志社はこの3点を守りきり、同志社13-10天理、このスコアでノーサイド!同志社が8季ぶり関西王座に返り咲いた瞬間でした。最後は天理の追撃をよく凌いだと言えるでしょう。




おめでとう同志社の紺グレ戦士達!そしてチームを支えたスタッフ達にも労いの言葉をかけてあげたいと思います。これで大学選手権には『関西王者』として出場できます。





試合終了後は、笑顔の選手達でした。なんとか勝てました、ファンの顔にも安堵の笑みが・・。優勝を争う力の入った良いゲームだったと思います。そして次は、大学選手権・・・・。



同志社は、筑波、慶応、大東大のグループに入る。試合後のインタビューで松井千士選手も「全国大会でチームに貢献したい!」力強く宣言してくれました。



紺グレの勇敢な選士達、そしてこのチームを率いる才田キャプテン、大学選手権でも感動するゲームを魅せてください。



頑張れ同志社!














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