2014.6.28(土)同志社大学vs天理大学C・D戦が、天理大学白川グラウンドで行われた。同志社大学ラグビー部の春シーズンも大詰めを迎え、明日は田辺グラウンドでの天理大A・B戦でひとつの区切りをつける。




今日はその前哨戦、このC・D戦も総力戦の様相を呈し、お互い連勝して弾みを付けたいところだ。まずはD戦、14:00キックオフ!前半5分、ゲームキャプテン⑤小林徹也選手のトライで同志社、幸先の良いスタート。




前半9分、すかさず天理大の分厚い攻撃でトライを返され7-5、この時点では同志社苦戦も予想された。しかし天理大のハンドリングエラーにも助けられた同志社が、この後はスピーディなバックス攻撃で得点を重ねて行った。



⑫阿部亮介選手の無駄のない動きが光っていた。小倉高校出身の1年生、ポジショニングの良さとトライへの嗅覚には非凡なモノを感じた。彼の2つのトライで26-5、同志社リードで前半を終えた。


心配された雨もこのあたりまでは持ちこたえ、緑に囲まれた白川グラウンドには新鮮な風が吹き込んでいた。いやこの強い風を利用したキックもこのゲームを左右するかもしれない。



逆風の同志社、この心配を跳ね返したのが⑮康哲明選手の好走だった。大阪朝鮮出身の康選手、花園での活躍を覚えているファンも多いだろう。




3年生になった今年からゲームに姿を見せるようになった彼、この日のランはかつてを彷彿させるものだった。




プレースキッカーを務めた康選手、安定したキックも頼もしい選手です。後半も得点を積み重ねた同志社が、天理大を前半のトライ1本に押さえ、50-5で快勝しました。



15:40、C戦キックオフ!連勝して明日に弾みを付けたい同志社、そうはさせずと天理大、前半からトライを取り合うシーソーゲームとなった。天理に先制点を奪われる展開も、⑭尾崎寛実選手の連続トライで12-7と逆転。



天理のトライで12-14とひっくり返されるも、前半35分⑪木村凌太選手のトライで再々逆転、しかし前半終了間際、天理のトライで19-19で前半を終えた。




このころから心配した雨も振り落ちてきた。雨中の熱戦が後半も繰り広げられた。一進一退の攻防が続きお互い点が入らない展開。




均衡を破ったのは天理大だった。後半24分天理のトライで24-19。必死の反撃を試みる同志社、後半31分、⑪木村凌太選手が再び飛び込み24-24の同点。





残り時間は9分、同志社のFWが雪崩れ込むように天理陣深く攻め込んでいく。しかしあと1歩でゴールを割ることが出来ない。ペナルティでこのピンチを凌いだ天理。



窮地を凌いだ天理が最後の反撃に出る、攻め込んだところで同志社のペナルティ、時計はもうゲームオーバーを示していた。ひと呼吸を置いて、PGを指示する指が・・・。



ゴール成功!27-24で天理大がこのゲーム、勝利を収めました。やはり勝負の綾はこのあたりにあるのでしょうか。最後まで勝負を諦めなかった天理に拍手を送りたいと思います。



さて、明日は田辺グラウンドで同志社vs天理のA・Bマッチが組まれている。今年の関西大学ラグビーの行方を占う大一番になると思います。



今日の最後の敗戦を教訓に・・、同志社の勝利に拘る戦いを期待しています。では、また・・・。