第50回全国大学ラグビーフットボール選手権大会セカンドステージ第3戦、同志社vs日大戦が2013年12月22日名古屋・瑞穂ラグビー場で開催された。





時折、陽射しが差し込むものの寒風が吹きすさぶ瑞穂ラグビー場、最終戦を見届けようと参集した紺グレファンからはこの日も熱い声援が木霊した。




大学選手権、筑波、流経大に悔しい負けを喫しているだけに、その悔しさをバネに明日に繫がる試合を見せて欲しいと願っていた。





14:00キックオフ!なかなか波に乗り切れない同志社は、前半WTB宮島裕之選手の2本のペナルティゴールの成功、WTB松井千士選手のトライがあったものの、日大No8マイケル・バー・トロケ選手を止めきれず13-17と4点のビハインドで折り返した。





しかし後半は風上に廻る同志社、後半1分松井選手のこの日2本目のトライで目が覚めたようだ。ラグビーというスポーツはひとつのプレーがこれほど流れを引き寄せるものかと思い知った感じだ。





天晴れ、若武者・松井千士!同志社のフィフティーンに自信に満ちた表情が蘇っていく。後半10分No8西林宏祐選手、13分SO長井一史選手と最上級生のトライで日大を突き放す。





17分には三度、松井選手のトライ、怒涛の攻撃に成す術もない日大。25分にはCTB木村洋紀選手が、32分にはFL田淵慎理選手がゴールに飛び込んだ。




得点は53-17、後半は日大をノートライに抑えている。勝負はあった感だが、リザーブの選手達を次々に投入する同志社サイド。




出場する選手達だけではなく、控えの選手、スタッフ、サポーターの面々、全員の気持ちが込められた展開となっている。





後半35分、日川高校出身の4年生廣瀬哲馬選手のトライで感極まった感じだ。最後は日大の攻撃を防ぎきってノーサイド!60-17で待望の勝利の雄叫びが・・。





この試合、松井選手の縦横無尽のトライラッシュは圧巻でしたが、勝利の立役者はWTBの宮島裕之選手だと思う。先日の流経大戦で苦しんだゴールキック。


この日は自信に満ちた表情で見事に振りぬき、ゴールキックを7本、ペナルティキックを2本成功させている。







悔しさをバネに!大学選手権セカンドステージ最終戦でようやく紺グレ復活を予感させてくれる戦いを魅せてもらった。





山神孝志監督の元“志高く”をスローガンにここまで戦ってきた紺グレの戦士たち。キャプテンの秋山哲平選手を先頭によく頑張ってきたと思う。




最上級生の選手達、裏方で支えてきたマネージャー達、そして暖かく見守ってこられたご父兄の方々には、心から敬意を表し、“お疲れ様”と言ってあげたい。



さてこの同志社チーム!若手にはホント将来楽しみな選手が目白押しだ。この日のように臆することなくボールをどんどん動かせば、スピーディーでスリリングなラグビーを魅せることができる。




“紺グレ復活の狼煙!”ひとまわりもふたまわりも大きくなった選手達に会える日を楽しみにして・・・。