掃除屋社長の日常や雑感をつづるブログ
たまには役に立つ内容があるかもしれません
この業界を長く見ていると、
「なんでこの人が苦しんでるんだろう…」
と思うことがあります。
技術がある。
真面目。
丁寧。
責任感も強い。
お客さんからの評判も悪くない。
それなのに、
疲弊している。
会社が回らなくなる。
そんなケースが実際にあります。
逆に、
「え?そのやり方で儲かってるの?」
と思うような会社が、うまく回っていることもある。
これはかなり複雑な問題です。
ですが私は、その背景には、
“いい職人ほど無理をしてしまう”
という業界構造があると思っています。
例えば、責任感の強い人ほど、
「お客さんに迷惑を掛けたくない」
と思います。
だから、
無理な工程でも受ける。
厳しい納期でも断れない。
赤字でもやり切ろうとする。
しかも技術力があるから、何とか出来てしまう。
ここが厄介なんです。
本来なら、
「その条件は無理です」
と言うべき場面でも、
頑張れてしまう。
すると周囲は、
「あの人はやってくれる」
という認識になる。
結果として、
さらに無理が集まる。
これはかなり多いです。
しかも、“いい職人”ほど、
利益より品質を優先します。
もちろん品質は大事です。
ですが、
品質を守るために、自分だけが犠牲になっている。
そんな状態になっているケースも少なくありません。
例えば、
・サービスで追加対応
・予定外の補修
・時間オーバー
・値引き対応
本来なら追加費用が必要な場面でも、
「まぁ今回はいいか…」
で飲み込んでしまう。
でも積み重なると、
会社を削っていく。
さらに怖いのは、
“いい人”
ほど価格交渉が苦手なことです。
値上げを言いづらい。
断るのが苦手。
嫌われたくない。
結果として、
利益がどんどん薄くなる。
でも本人は、
「もっと頑張れば何とかなる」
と思ってしまう。
しかし現実には、
頑張りだけでは解決しません。
むしろ、
頑張るほど疲弊していく。
これは非常に危険です。
そして業界全体で見ると、
こういう“真面目な人”ほど消耗しやすい構造があります。
なぜなら、
価格競争の中では、
「品質」
より、
「安さ」
が優先される場面も多いからです。
すると、
丁寧にやる会社ほど時間が掛かる。
安全を守る会社ほどコストが掛かる。
人を育てる会社ほど固定費が掛かる。
つまり、
真面目にやるほど苦しくなる。
これは本当に業界の難しい部分です。
だから私は、
“いい職人”
だけでは足りないと思っています。
必要なのは、
“経営できる職人”
です。
つまり、
・利益を守る
・価格を守る
・無理を断る
・条件交渉する
・会社を持続させる
ここまで含めて考えられる人。
それが無いと、
どれだけ技術があっても、
どこかで苦しくなる。
そしてこれは、
決して「お金だけ」の話ではありません。
利益があるから、
安全投資が出来る。
道具を更新できる。
人を育てられる。
休める。
つまり、
“良い仕事を続けるため”
にも経営が必要なのです。
私は、
「職人らしくあること」
と、
「経営感覚を持つこと」
は両立できると思っています。
むしろこれからは、
そこを両立できる人が生き残っていく時代なのではないかと思っています。
Vol.388
【お知らせ1】
●中四国ガラス外装クリーニング協会の発足●
中四国エリアのビルメンや清掃業、ロープアクセスをされていらっしゃる方を対象に
当協会では、多くの方との繋がりを作れるよう取り組んで行ければと考えています
詳細についてご興味ある方は
当方までメッセージください
【お知らせ2】
当社では各種清掃管理とは別に
ビルメン会社、掃除屋会社に特化した会社の
事業承継にも対応しています
当社にて事業の引継ぎや引継ぎ会社の紹介など
後継者不足であったり
なんとなく。。。事業経営をどうしようかと考えている
という事がありましたらお気軽にご相談ください
【お知らせ3】
当社では全国の清掃会社さん同士でつながりが持てる
連携のサポートや紹介なども行っております
それぞれで人材の応援をし合ったり
案件の対応をお願いしたりなど
実際に現在動いております
こうした取り組みに関心がある
清掃会社さんがあればご相談ください
ありがとうございます![]()
ではまた次回お楽しみに
■bbc株式会社■
●クリニック・病院・介護施設等の清掃管理(毎日の日常清掃管理や定期管理)
●賃貸ビル・アパート・分譲マンションの清掃管理(共用部清掃・退去清掃・原状回復)
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