車に戻る。
まだこの感情をどうしていいかわからない。
冷静に…とはいっても、原因もなにもわからずにどうすれば…。
おそらくこのまま意地張って連絡とらなければ…この付き合いは終わる。
それでいいのか?
なぜ自分はちさを好きになった!?
『お互いいじりあいながらも、一緒にいると楽しいから?』
ただそれだけ?
それなら友達でも同じじゃないか。
…
……
感情をなくすように…
一度目を閉じてみる。
過去を振り返ってみる。
『もう一度、あの笑顔が見たいな…。
そうか。おれはあの笑顔、そしてこれまでのちょっとした優しいとこに惹かれてた。
でも、今回は違った。
なぜ!?
そこははっきりさせときたい。』
『ちさへ。
さっきはしんどいのにきつく言って悪かった。
原因はあっても今は言い訳しない。
今日ははやくよくなるよう、ゆっくり休んで欲しい。
で、もう一度。明後日の土曜日に話がしたい。
もしよければ、12時にいつものとこで待ってる。
もう会いたくなければ、それはそれでいいから来なくても、返事しなくてもいい。
おれが勝手に待ってるだけやから。
もし、なにか必要なものがあるなら、なんでも言って。鈍感なおれにできることはそれくらいしかないから。
このメールで気分悪くなったならごめん。
早くよくなってな…。んじゃ、今から帰ります。お休み。』
送信後、なんともいえない感情のまま自宅に車を走らせました。
駐車場に着くと、メール受信1件。
この内容でこの先はもうないのかもしれない…
不安に襲われながら確認してみました。