イケメン捕手・新実、京大から１９年ぶり首位打者…関西学生
◆関西学生野球 ▽２回戦 関大６―０京大（２３日・皇子山）京大から１９年ぶりとなる首位打者が誕生する。この日出場のなかった新実彰平捕手（４年）が打率４割１分４厘で最終戦を終え、京大では９２年秋の加藤寛以来となる首位打者のタイトル獲得が決定的。異色の主務兼プレーヤーが快挙を達成しそうだ。
３年までの通算打率は１割７分５厘。主務に立候補したものの「このまま終わってしまう、と開き直って」極端に後ろ足に体重を残すフォーム改善で本人も驚く結果を生み出した。加藤氏は洛星高の先輩で、洛星中野球部で指導を受けた縁も。在阪テレビ局アナウンサーに内定しているイケメンは「将来はスポーツの実況をしたい。秋は勝ちたい」と誓った。