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航空自衛隊のU4北京到着 首相五輪出席で利用へ

7月31日13時25分配信 産経新聞


 北京五輪開会式に出席する福田康夫首相を乗せる航空自衛隊のU4多用途支援機が31日午前、事前確認訓練で中国の北京空港に到着した。政府専用機以外の自衛隊機が中国の空港に着陸するのは初めて。
 U4機は輸送可能人数19人の小型機で、政府専用機よりも燃料代が安く済むため、政府は8月8日の北京五輪開会式に首相が出席する際の利用を検討中だ。
 31日は空自第2輸送航空隊の佐藤雅章3佐ら14人が乗るU4機が午前8時ごろ、入間基地(埼玉県)を出発。飛行経路や航空管制を確認しながら、同11時16分(日本時間)に北京空港に到着した。U4機は空港駐機要領などの確認のため約3時間滞在後、同日中に帰国する予定。
 空自機の中国派遣をめぐっては、5月の四川大地震で救援物資を輸送するためC130輸送機派遣が検討されたが、中国の国内世論の反発が強まり、見送った経緯がある。