涙焼けって痛くもかゆくもなさそうなので放置しがちだけど、やっぱり気になりますよね。
ほんの少しだったり、すぐ治まったりすればいいのですが。
ベルも若いうちは出なかったのですが、1、2年前くらいから涙焼けがひどくなってきました。
これはマックスだったころ。
日付をみると、2019.10.30とあります。
触ると少し湿っていて、グジュグジュした感じがします。
菌が繁殖しそうな気もするので毎日時々拭いていましたが。。
同じころ。
目の下だけじゃなくて、前足も赤くなってきています。
ただ、掻いたり引っかいたりしないので大丈夫なのかなぁと思っていました。
2019.12.22
目の下だけじゃなくて、首にも赤みが広がってきました( ノД`)
年があけて、2020.1.4
うーん、全然良くならない。
写真は右側ばかりですが、それには理由があってベルは右側がひどいのです。というか左目の下はほとんど変化がなくきれいだったんですね。
右側だけ涙焼け。なぜなんだろう。不思議ですよね。
よく食事を手作りに変えたら涙焼けが治ったという話を聞きますが、ベルは1歳前には手作り、またはフードの上に手作り食という感じだったので(ここ数年はほぼ完全手作り)、食事はあまり関係ないかなと思うのです。
まぁ、食事の内容にもよるかもしれないですが。
でも食事が原因なら両側に出てきてもいいですよね。それがなぜか右側だけ。
2020.5.9
見づらいですが、相変わらず赤茶色の涙焼けは消えていません。
どうしたもんかな~、と思いつつ、今年6月に壮寿堂の姫野先生の整体を受けたのです。
その時に涙焼けのことも聞いたのですが、「なるほどー」と、謎が解けました(^_-)-☆
いや実はその時聞いていたはずなのにすっかり忘れていて、後日教えてもらったんですけどね(^^;
これまで獣医さんに聞いても、涙焼けは病気じゃないということなのか、あまり相手にされなかったです(/_;)
というか、聞いてもはっきり答えが返ってこなかったというか・・・
ところが、姫野先生は、むくみやリンパ節と静脈の関係、その流れ方などを説明してくださり、またそれが痙攣などの症状につながる可能性もあるとお話くださいました。
右側と左側ではリンパや血管の流れの状態も違うだろうから、左右差が出るのも納得でした。
ベルは、右耳が汚れやすく左耳は綺麗ということもあります。ということは、頭部の右側の機能が悪いということなんでしょう。
ついでながら、私も右耳だけに時々トラブルを起こします。
変なところが似てるんですね(+_+)
いや、飼い主と飼い犬はリンクしていることを考えると不思議でもないのかな。
そうこうしながら、6月に続いて7月も姫野先生の施術を受ける機会を得ました。
毎日家でマッサージを続けていったところ、2020.7.4に右目の下のところがすこーし白く変わってきました。
まだ赤茶色の部分が多いのですが、確かに一部薄くなってる♪
これは久しぶりの変化だったので嬉しかったですね。
そしてその後も毎日ケアを続けました。
と言っても、涙焼けをきれいにしようと思ってマッサージをしたわけじゃなく、体全体の調子を上げるという意識です。
2020.8.23
更に少し赤みが引いてきてます。
これは続けるしかないね♪ってことで。
2020.9.8
色がかなり薄くなってきて、涙焼けも目立たなくなっています。
イケイケゴーゴーとばかりにマッサージにも力が入る。
って、力を入れちゃいけないマッサージですが(笑)
2020.9.28
どうでしょうか。
9月の末にはほぼ涙焼けがなくなりました。
もう今では右も左もきれいで(一時左側にも少し涙焼けが出てた)、首も前足もきれいなもともとの毛の色になっています。
それと同時に右耳の耳垂れもかなりよくなって、外耳炎を起こすこともなくなり、時々少しだけ耳だれが出る程度になりました。
これまではサロンや病院に行くといつも耳が汚れていることを指摘されていたので、こちらもかなりの進歩です。
涙やけというと、サプリをすすめられることもありますが、ベルの場合はサプリは一切飲まずにきれいになりましたよ。
食事でのケアも大事だし、サプリもいいのかもしれませんが、大事なのはその子に合わせたケアだと思います。
このサプリがすべての子に効く、この食事メニューが一番、ということは、個人(犬)差を考えたら本来あり得ないですよね。
人間に置き換えても、その人に合った食事をすることで改善が望めるのでしょう。
ワンコを飼うって思ったよりずっと大変で、細かく観察することも必要ですね。
色々教えられることも多いし、時に私の手に負えるんだろうか、と思うこともあります。
でも、そういう時には信頼できる方に相談したりアドバイスを受けることができるのがありがたいし、そういう環境を作ることもワンコにとって大事なことだなと思います^^
ペットというのは儲かる分野なのか、色々な形態のビジネスが参入しているようで、中には動物愛など何もなくただお金になればいいという人もいます。
そういった粗悪なサービスを飼い主が見抜けるようになるのも大事なことなのかもしれないですね。