与野党は22日午前、幹事長・書記局長会談を開き、衆院選挙制度改革に

ついて協議した。衆院議員選挙区画定審議会(区割り審)設置法で規定された

区割り改定案の首相への勧告期限が25日に迫っているが、与野党に歩み寄りは

見られず、実務者による各党協議会で協議を続行することになった。

勧告期限を単純に延長する法改正の合意も得られず、25日以降は「違法状態」に

なる見通しとなった。

 会談では、各党協議会座長の樽床伸二・民主党幹事長代行が自ら提示した

「座長私案」について説明。1票の格差是正のために小選挙区を「0増5減」するほか、

比例代表の定数を80削減し、選挙制度の抜本改革は次々回の衆院選から

適用するとの樽床私案に対し、各党は「のめない」と改めて拒否。

民主党の輿石東幹事長は民主党案の単独提出にも言及したが、各党が同意せず、

各党協議会の続行だけを申し合わせた。

 区割り審設置法は、国勢調査による人口の公示から1年以内に勧告を行う

と定めており、勧告せずに期限を過ぎた場合、「違法状態」となる。

罰則規定はないものの、樽床氏は会談後、記者団に対し「立法府に身を置く者として

申し訳なく思っている」と陳謝。輿石氏は記者団に「期限を意識せず、協議を続ける」

と語った。

 これに関連し、野田佳彦首相は22日午前の衆院予算委員会で、1票の格差是正の

取り組みなどについて「党内議論では私もしっかりリーダーシップを発揮して

まとめたい」と語った。

 一方、横路孝弘衆院議長は22日午前、区割り審設置法を所管する衆院政治倫理・

選挙制度特別委員会の山田正彦委員長を議長公邸に呼び、対応を協議。

「このままでは違法状態になり、次期衆院選が無効になる可能性がある」

と懸念を示した。横路氏は衆院選挙制度の抜本改革に関する有識者ヒアリングを

同特別委で行うなどの対応を求め、山田氏も応じる考えを示した。


(毎日新聞より引用)


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懸念、ねぇ。。。


罰則規定がないけど違法。


最近多いですね。