6月末から、ずっと咳風邪を引いているショウちゃん。

個人医院に二つかかり、紹介状もらって子ども専門の総合病院まで行ったけど、完治に至らず。


仕方なく、少し回復した状態で、予定していた南の離島へと家族で行ってきました。


現地ではサマースクールに通うショウちゃん。

夕飯が付いてなかったので、六泊のうち2回外食、四回はスーパーで買ってきて食べました。


しかし、五日目にショウちゃん体調不良。

微熱で呼び出されて薬で対応しようとしたけど、37度台から38度台に上がったので、現地総合病院へ。

現地はコロナが増えているとのことで、発熱外来扱いで駐車場の車内で、キットの検査。

この後先生が車まで来るけど、結果が出るのに15分かかると言われて30分待ってもこない。

ショウちゃん「先生、まだ来ない?」と真っ赤な顔で苦しそう。

薬局に体温計を買いに行きたいけど、20時に薬局閉まっちゃう。

19時も回り、受付にどのくらい待つか聞きに行った。

すると、「まだどのくらい待つかわからないから、食事に行ってもらって……」と言うので、薬局に体温計を買いに行きたいけど閉まるからと言ったら、じゃあ、買いに行ってくださいと。


じゃ、今計る分だけ貸してと借りて計ると、なんと39.5度!

受付に「39.5まで上がってしまった!とにかく体温計だけは買いに行ってくる」と言って車に戻った。

旦那に歩いて買いに行かせたら、すぐにスマホが鳴り「お待たせしました。診察室来られますか。」とナースから電話。


今眠ってしまっています、39.5度もありますが、起こして行かせた方がよいでしょうか、というと「では行きます」と返事。


インターンのように若い男性医師が車に来た。

「先生来たよ」とショウちゃんを起こすと、朦朧として起き上がった。


「診察するからなかにこれるかな」と先生が言うと、頷いてフラフラ歩いて院内へ。


検査は陰性。

ただ、発熱から24時間経ってないから不確かとのこと。

せきどめの薬と解熱剤をもらって、どうしても回復が見られなければ明日再検査、ただ、陽性になっても、抗生剤もないので対処は変わらないとのこと。


わかりましたとホテルへ帰った。


お迎えのときにメロンやスイカ、ヤクルトなどを買ってあったので、部屋についてスイカを食べさせて服薬。

ショウちゃん、頭痛すぎて、部屋に着く前に廊下にしゃがみこんでしまったり、部屋付いてトイレに飛びこんでえづいていた。


可哀想に……


頭痛体質が私にそっくりだったので、「ごめんねぇ。頭痛くなるの、ママとおんなじだね。ママの頭痛持ち、ショウちゃんにも受け継がせちゃってごめんね。」というと


産んでくれただけでありがたいんだからいいよ


だって!!!


なんてことを言えるようになったの!

本当にすまない。

頭痛体質受け継がせちゃった。


翌日最終日だけど、朝の体温38度台。

なんとか休ませ、昼過ぎに37度前半まで落ち着いたので、ラストの午後の時間に駆け込み、終わりに間に合った。


夜、熱だした日の夜にやる予定だった花火、機内持ち込み不可なので、熱をおして花火大会。

吹き上げ花火、東京じゃできないからね。


その日、ほっぺが赤いなーと気になっていたけど、熱のせいかと思っていた。

翌日、朝起きたら、ほっぺと腕、足が、まだらに赤い。

これは………!

やっぱり。

検索すると「リンゴ病」の症状と一緒。


リンゴ病でしたわ。


東京に戻ってからも咳も熱で家にこもっていたけど、少しずつ熱も下がり、咳も治まりつつあります。


手足と胸、背中の赤斑はまだはっきりある。

赤斑の症状は、すでにピークを越えて回復傾向の時期とのことなので、もう診察に行っても薬をもらうだけだと思うから、自宅での休息を優先にして、今日も昼寝してもらいながら、体力回復してもらいました。


散々な最後だったけど、本人は「全部楽しかった!」と言っているのでよかったかなと思ってます。


それにしても、成長を感じる旅でした。


他国から来たスタッフに英語で自己紹介したり、体調不良を英語で訴えたりしたんだって。

「My name is………Nice to meet you.」

「I'm tired,hot.」

って言ったんだって。


凄いよ😓


着いた日の夕日。
嵐の前の静けさ。

南国らしい樹木。

海と空。

珊瑚。



ハマヒルガオ。

お約束の花火。



さようなら、島よ。

ショウちゃん、来年リベンジしたいと言ってました。


ショウちゃんが楽しくてよかった。