こんにちは。
エステティシャン
サロン人材育成コンサルタント 玉廣絵夢です。
(自己紹介は→コチラ)
現在、小規模エステサロンを経営されている方へ、私がこれまで12年間老舗サロンで1万5千人以上のお客様を担当し、
トレーナーとしても培ってきた人材教育やスタッフが成長する環境作りなどをもとにした人材育成ノウハウや、売上アップの施策についてお伝えしています。
「今年の新人は宇宙人だと思いなさい。」
トレーナーになりたての頃、先輩トレーナーから言われたことがあります。
「今の若い子たちは、、」 というフレーズは誰しも聞いたことがあるのではないでしょうか。
そういうものだから仕方がない。と諦めモードに入っているわりには
言う事を聞いてくれない
態度が悪い
などの愚痴をこぼしたりしていませんか?
それでは、スタッフは変わりません。
今回は 「今の若い子たちは、、」 と感じたとき、どうすればよいのかについてお伝えしようと思います。
何回言っても伝わらない
せっかくあなたのことを思って言っているのに、やってあげているのに、、
その考え方が頑なな態度になり、スタッフを頑なにしてしまっているのです。
「私はここまでやっているのに」 そう思う気持ちはわかります!!しかし、スタッフではなく自分の頑なさを客観視してみてください。
スタッフに対する悩みがつきないのであれば、経営者であるあなたの在り方を変える必要があります。
そうすることで、スタッフの態度も変わります。
そして何でもやらせてみましょう。
どんな小さなことでも、成功体験をたくさんさせてあげることが確実に自信につながります。
また、失敗させてあげましょう。失敗やミスをしてもカバーできる施策をあらかじめ考えておけばいいのです。
失敗することで、自ら気づくことができ、成長が加速します。
「何をやればいいかわからない」というスタッフもいたりしますが、自分で考える力をつけさせたいから最初から教えないというのはおすすめできません。
わからないというだけで、やる気をなくします。
そうではなく、スタッフがしっかりできるようにマニュアルを作っておくのです。
腹を割って話そうと、食事や飲み会に誘うのは危険です。
自分がスタッフの立場だったら嫌じゃないですか?
特に若い世代のスタッフは、懇親会などをしても参加率が低かったり、参加しても半ばいやいやだったりします。
しっかりコミュニケーションを取りたいのであれば、ミーティングの時間を作りましょう。
ミーティングでスタッフの意見や提案を積極的に取り入れることです。
そうすることで、スタッフの「やる気」や「やりがい」に繋がります。
いかがでしたでしょうか。
今の若い子たちは仕方がない、もっとやる気を出してほしい、、
そう思う前に、自分がスタッフだった頃を振り返ってみるのもいいかもしれませんね。
今日も最後まで読んでいただき、
ありがとうございました