祓えと結びの道 | センス・オブ・ワンダーな ママ シャイニングムーン

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神秘さや不思議さに目を見張る心「センス・オブ・ワンダー」が、
いつまでも失われませんように~
地球や生命の美しさを見て、聞いて、触れて、嗅いで、
感じることの喜びを失わないで~レイチェル・カーソン

祓えと結びの道



数年前に調べた資料に、驚くことが記載されていて、その資料を見つけた時にも同じように驚いたのだろうと、
今また思い返したその場所に、今回は行ける状況になった。

以前は縁がなかったから、行くのはなかなか難しかったのだけど、
今、そのタイミングなのだと、あらためて感謝の思いでした。

それは、「伊吹山」と「湯次神社」

伊吹山は、冬になると雪がすごいから今が丁度いいだろう。
で、湯次神社はどこ?と、調べてみると、琵琶湖に近いところだった。

まずは、湯次神社にご挨拶に伺いましたが、とても広々とした気持ちの良い神社です。
なんと、この神社は近隣の地域が交代でお世話をされているという、
だからこんなにいい気なのですね。




その地域の方が大切にお守りしてこられた、愛情が全体を包んでいるのでしょう。
本当の神社のあり方ですね。



郷社と書かれています、そのようなこちらの御祭神は、「御名方命」・・・・・
祖先神の諏訪神です。



が、こちらでは、諏訪の神様といっても通じませんでしたが。
あれれ?と、思いましたが、そうですね、「ミナカタノミコト」ということですから、
諏訪神の「建御名方命」と繋がらないのでしょう。



そして、一節には「瀬織津姫神」が祀られているということでしたが、
表立っては記載されてはいませんでした。

しかし、「観音堂」があり、「熊野宮」「天満宮」「少彦名」「薬師如来」が祀られています。
まさに・・・・ですね。
遠い時、姿を変えてお祀りされたそのままに今に至るのでしょう。

そうそう、手水舎の竜さんは「黒いスマートな竜」さんでした。
すぐに先日伺った、大瀬崎の神社の「白い竜」さんを思い出しました。



私的には、大きな意味があるところに入らせて頂けて、感謝でいっぱいです。

そのくらい意味があるところに入らせて頂くのですから、スムーズに進むか心配でしたが、
案の定、東京を出るところから始まりまして、
まずは、余裕を持って出たのが功を奏して事故のため山手線が一時間以上動かない、と。

きたか!ですよ。
タダでは行かせてはくれないだろうと思いましたが、しょっぱなから足止めですか!
さて、品川へはどう行きましょうか?

もう一度来た電車に乗り、新宿から中央快速で東京駅に向かいました。
品川でなくても東京駅から新幹線には乗れますからね。
しかし、急ぎましたが30分のロスです。

このように意味深いことには、行けせまいと邪魔が入るのは分かっていますから、
何があろうと、私は行きますよ!!と、強く宣言します。

そこからはスムーズに進むことができました~おかげ様です。

そこから、伊吹山に向かいましたが、そんなに高い山とは思わずにいたら、大間違いだった。
ぐるぐる、ぐるぐる~いつになったら、到着するの?
高さもあるが幅があるようで、なかなか到着しないのだった。

車を運転して下さった方には、ほんとうにありがとうございました。
お疲れ様でしたm(__)m

伊吹山からの眺めは素晴らしい景観でした。
山々が連なり、琵琶湖は太陽の光を反射し、川もキラキラと。
何といっても、空気が美味しい~が、寒~い!!



伊吹山は、古くから「神が宿る山」といわれ、修験の山。
伊吹大明神とも、いわれ古事記では「牛のような大きな白猪」
日本書紀では「大蛇」と、書かれているそうです。

日本武尊が亡くなった元となった山でもありますね。

そして・・・・・祓戸四神の一柱「気吹戸主尊(イブキドヌシノミコト)」
風、息吹の神。
私には、そう感じてなりません。



祓戸四神の神様は、それぞれの神様が古来は偉大な神ばかりです。
政権が変わる時、祓えの神にされた・・・・・封印のひとつでしょう。

伊吹山は「野草」の宝庫でもあり、イブキと付く名の野草が33種あるそうです。
しかし、一番驚いたのは、車で入るときに通行料を払うのですが、
普通車で、なんと¥3090円払うのには、びっくり!!でしたが、
引き返せない所で徴収されるという、二度びっくり、でしたね。



今回の行程を考えると、琵琶湖一周のようなものですが、私たちが反対側から伊吹山に向かい、
京都からの組みが向かい側から半周のようにきたのですが、
ここで、私は琵琶湖に「大きなメディスンホイール」を作ろうと、意識して描きました。

今回は私自身では「半周」ですが、皆さんの行程を入れれば「一周」となります。
私はまた、その半周を完成したいと思っています。
大きなメディスンホイールが、琵琶湖を囲んで「正しい形」になっていくことでしょう。

その夜は久々に「大神」という名に惹かれ、冷酒を頂きました。

翌日は、程よい風に吹かれながら鴨川を歩いていると、白鷺やアオサギ、
トンビの親子、カラスやカモ、可愛い声で鳴いているのはセキレイ。



星が散りばめられたような白い小さな花。
紅葉した野草、花を咲かせたよもぎたち・・・・・かわいいな~


敷石がまた素敵で、その石たちにじっくり見入って時間を忘れるほど。




さて、そろそろ戻りましょうと上がろうとした時、草の中に白いものが?
素敵な白い羽のプレゼントを頂きました(*^_^*)



長年の願いが叶いましたこと、心から感謝致します。

その地に、その神々様に、スピリットや精霊さんたちに、すべての存在に~
そして、ご一緒して下さった皆様に~ミタクエオヤシン・ありがとうございましたm(__)m